東北旅で、「TOHOKU EMOTION」に
乗ったお話の3回目✨
11時過ぎに青森県の八戸駅を出発し、
2品目の魚料理が提供されたところからの続きです。
前回のブログ記事はこちら💁♂️
⇒JR東日本のTOHOKU EMOTION(東北エモーション)その②
7分停車
階上駅
出発してちょうど55分くらい経った階上駅(はしかみえき)で行き違いの為、停車します。
停車は7分。
ドアは開かないのですが、案内放送が入ります。
➡️車内アナウンス
いちご煮の町
階上駅のある階上町は、いちご煮で有名な町だそうでお祭りもあるそうです。
「いちご煮」というのは、ウニとアワビを使ったお吸い物で、🍓苺を煮ているわけではありません💦
白く濁ったスープの奥に見えるウニが、朝もやの野イチゴのように見えることから言われているそうですよ✨
東北物産展とかでよく見る缶だと思います🤔
⇒いちご煮のご購入はこちらから
TOHOKU EMOTION
のオープンダイニング
オープンダイニング車を見学
なかなかメインディッシュがこないので、
階上駅で停車中に他の車両を見学に行きます😅
私が乗車している個室があるのが1号車。
隣の2号車は「オープンダイニング」になっています。
手前はバーカウンターみたいな感じになっていますね。
上記の写真は八戸停車中に撮影したものです
ここではドリンクなどの受け渡しのためのカウンターと思われますが、アテンダントさんが運んでくれるので乗客である私たちがここで受け渡しすることはありません。
で、その奥がキッチン。
次に提供されるメインディッシュの準備が進んでいます。
奥の窓の柄は、「こぎん刺し」と呼ばれる青森県津軽地方の伝統工芸の刺しゅう模様だそうです。
3号車側のキッチン寄りの壁には、
アニメ―ションで描かれた沿線の案内。
※ちなみに、コロナ感染防止のため、マスク着用と見学は短めにとアナウンスがありましたので簡単に見させていただきました。
珍しい車番「キクシ」
ところで、このオープンダイニングのある2号車。
車両の番号が非常に珍しいのです。
「キクシ」というのは、「気動車で制御付きの食堂車」の意味なのです。
食堂車というのも珍しくなりましたが、「キクシ」は、日本でこれだけだそうですよ。
(ちなみに、「クシ」というのはJR東日本のフルーティア福島であります)
メインディッシュ
肉料理
階上駅を出発。
岩手県に入った最初の駅「角の浜駅」を超えたころに、次のお料理が到着です😅
「岩手鴨むね肉のロースト」
「最初はお塩で。次は、秋ナスと季節の野菜を合わせてお召し上がりください」とのこと✨
鴨肉がクセがなくて柔らかいのであっという間に頂きました😊
最大のおもてなし
洋野エモーション
宿戸(しゅくのへ)駅を越えたあたりで、
「一番、海に近づく区間になります」とアナウンスが流れます。
そして、「宿戸大浜」と呼ばれる海岸が見えます。
そこで大勢、大漁旗をもって列車に向かって歓迎してくれます✨✨✨✨✨✨
地元の方々が復興のお礼に始めたそうで、「洋野エモーション」と呼ばれています✨✨✨✨✨
奥の水色のドラム缶は「復興メッセージドラム缶」というそうですよ✨
また、2駅先の有家駅を過ぎたあたりでも。
列車を追っかけて走ってくれてます!!
もう、感動しました!✨✨✨✨✨
この様子を味わっていただけるように、動画を編集しましたのでご覧ください。
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次回は乗車記ラスト
終点、久慈へ
さて、お食事は最後のデザートを残すのみ。
終点の久慈に向けて順調に走っております。
東北レストラン列車「TOHOKU EMOTION」
次回は最終回です。
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※内容は2022年11月現在の情報です。
感染対策を十分にしたうえで撮影・行動をしております。
新型コロナウイルス感染者の状況で列車の運行や内容、お店の営業時間やサービス内容などが変更される場合がありますので事前にお店や会社様の情報をご確認ください。
また、訪問先の感染対策などの最新の情報・お知らせに従って行動をお願いいたします。