第1542回('23) 東海道本線名古屋東部区間を乗り鉄・降り鉄して帰宅 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


 
前回の続き…
 
2022年12月29日~2023年1月1日、年末休暇は3泊4日の日程で首都圏と名古屋近郊を乗り鉄・降り鉄(駅訪問)しました。新型コロナウイルス流行の第8波真っ最中でしたが、既にワクチンを4度接種していたこともあり、今回も感染対策を徹底して旅行を楽しみました。
 
今回は最終日の4日目(2023年元日1月1日)後半の内容です。
午前中はリニモの降りつぶしをしましたが、午後は名古屋駅からJR東海道本線を刈谷・岡崎方面へ。数多い未訪問駅のうち数駅を降り鉄しました。そして日没直前に終了して名古屋へと戻り、夕食を済ませてから新幹線で帰宅しました。東海道線の乗り鉄・駅巡りには『Suica』を利用しました。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 
今回の日程  2023年1月1日  (日・祝)    【後半】    
  
名古屋1333(東海道本線)1336尾頭橋1351(普通)1400笠寺1430(普通)1442大府1457(普通)1500逢妻1530(普通)1544野田新町1614(普通)1616東刈谷1646(下り普通)1650刈谷1654(特別快速)1712名古屋1743(東海道山陽新幹線・こだま735号)1834京都1843(ひかり519号)1920西明石1929(JR神戸線・新快速)1939加古川   
  
【帰宅】       
 
リニモを乗り鉄して、名古屋市営地下鉄東山線に乗り名古屋駅へと戻りました。名古屋駅ではまだ撮影が不十分だった太閤通口(西口、新幹線口)を撮影しましたが、北側ではリニア中央新幹線の建設工事中でした。
 
 

 
その後はJR駅コンコースへと移動し、在来線改札口から入場しました。そして13時33分発の東海道本線上り普通・豊橋行きに乗車しました。車両は313系4連で、私は先頭車両へ。半分ほど空席があったものの転換クロスシート窓側席がほぼ埋まっていたため座らず、最前部でかぶりつきの前面展望を楽しみました。そして私は次駅の尾頭橋駅で下車しました。尾頭橋駅近くにある場外馬券売場「WINS名古屋」へのアクセスがメインですが、当時近隣を走る貨物線の名古屋港線に設けていた臨時のナゴヤ球場正門前駅の代替も担っていました(開業2年後に1軍の本拠地が大曽根のナゴヤドームへと移転しました)。JR東海はお堅いイメージがありますが、案外公営ギャンブルに関しては積極的で、民営化後に蒲郡競艇場前に三河塩津駅を開業させたりもしていますし、新居町駅は昔から浜名湖競艇場への最寄駅です。尾頭橋駅は盛土上にある島式ホーム1面2線の駅で、高架下に駅舎があります。駅前は住宅街で、東側に「WINS名古屋」があります。私の訪問時は競馬開催がなかったため、ひっそりとしていました。
 
 

 

 
尾頭橋駅からは13時51分発の普通・岡崎行きに乗車。313系4連で、最後部車両に乗り込みました。車内は空いていて、転換クロスシート窓側席に座りました。道中は水分補給をしつつ車窓風景を眺めて過ごしました。2駅目の熱田駅はJRにおける熱田神宮への最寄駅ですが、初詣客の乗降が少なかったことに驚きました。そして私は3駅目の笠寺駅で下車しました。笠寺駅は2011年にも利用しましたが写真が少なく、また10年以上前の訪問だったので改めて途中下車しました。3面4線で、貨物専業の名古屋臨海鉄道が接続しているため構内は広いです。東側を東海道新幹線が並行しています。橋上駅舎を有しています。西口側は名古屋市総合体育館(日本ガイシスポーツプラザ)があり、東口側は工場や倉庫が建ち並ぶ住宅街が広がっています。
 
 

 

 
笠寺駅では14時30分発の普通列車に乗りました。315系投入により廃車となる運命の311系4連で、最後部車両はほぼ満席でしたが偶然にも転換クロスシート窓側席が空いており、そこに腰掛けました。道中はひたすら車窓風景を眺め続け、次は逢妻駅で下車する予定でしたが、共和駅を過ぎると「次は、終点・大府です」との車内放送があり、私はここで初めてこの電車が大府止まりである事を知りました…。岡崎行きと勝手に思い込んでいたため、心の中でビックリしましたww まぁ大府駅で後続列車に乗り換えればよいだけなのですが。大府駅は構内が広く15分では観察できない駅で、時間を取って大府駅を観察しようかとも考えましたが、それをすると時間の関係で逢妻駅以遠の訪問駅が減ってしまうため、また大府駅は新快速も停車し訪問難易度が低いため、今回は改札を出ず次の列車が来るまでの間に車両とホームの撮影をするのみとしました。と言う事で、14時42分に終点・大府駅に到着後は改札内で撮影と観察をしていました。それにしても、大府以東の昼間帯は、普通列車が毎時3本で、運転間隔が概ね15分・15分・30分と変則的になっているのが痛いです…。せめて岡崎まで完全15分ヘッドに戻してほしいところですが、この先、普通のみ停車駅の乗降客数を目の当たりにして減便もやむを得ない…と思ってしまいました。
 
 

 
大府駅の構内とホームを観察していると、後続の普通・豊橋行き(14時57分発)がやって来ました。この電車も311系4連で、最後部車両は空いていました。私は転換クロスシート窓側席に座り、車窓風景を眺めて道中を過ごし、次駅の逢妻駅(あいづまえき)で下車しました。民営化直後の1988年に開業した新駅で、用地の制約もありホームが狭いです。橋上駅舎を有していますが、浅い掘割になっている箇所に設置されているため、南北出入口と改札階の高低差が小さいです。駅前は閑静な住宅街ですが、商店は見られませんでした。
 
 

 

 
逢妻駅からはさらに東へ進みます。今度は15時30分発の普通・豊橋行きに乗車しました。311系4連で、乗り込んだ最後部車両はガラガラだったので転換クロスシート窓側席に着席しました。道中は車窓風景を眺めて過ごしました。1駅目の刈谷駅では新快速を待避するため8分間の長時間停車をしましたが、私はその間スマホを操作していました。おかげで体力が回復しました。刈谷駅を発車後も車窓風景を楽しみ、次駅の野田新町駅で下車しました。こちらは2007年に開業した新駅で、相対式のホームはやはり狭い印象です。しかし同じ刈谷市にある逢妻駅とは違い野田新町駅は橋上駅舎の造りが立派で、約20年の違いを感じました。駅前はこちらも住宅街で、商店が見られませんでした。
 
 

 

 
野田新町駅では16時14分発の普通・豊橋行きに乗車。今度は313系4連で、最後部車両は半分近くの席が埋まっていたものの、転換クロスシート窓側席に空きがあったのでそこへ着席。道中は水分補給をしつつ車窓風景を眺めて、次駅の東刈谷駅で下車しました。こちらは国鉄時代の1966年に開業した駅で、相対式ホームは先ほど訪問した2駅より広いです。橋上駅舎を有していますが、開業時からのものをリニューアルしたのか後に建てられたのか、それとも改築されたのか、不明です。駅前は住宅街ですが、先ほどの2駅よりは成熟した感じで、駅前に商店は少ないものの銀行や居酒屋が立地しています。
 
 

 

 
さて、もう少し駅訪問したいのですが、もう17時前で空が暗くなり始めていました。ここで降り鉄を終了として、帰宅の途につくとします。東刈谷駅から乗車したのは16時46分発の下り普通・岐阜行きで、313系2連×2でした。私は最後部車両に乗車し、転換クロスシート窓側席に座りました。車内はガラガラでした。車窓風景を眺めながら道中を過ごし、刈谷駅で下車しました(16:50着)。
 
 

 
刈谷駅では先に発車する16時54分発の特別快速・大垣行きに乗り継ぎました。オール転換クロスシートの313系5000番台6連で、乗り込んだ最後部車両は半分ほどの席が埋まっていました。私は空いている転換クロスシート窓側席に座りました。ここでも道中は車窓風景を楽しみましたが、次第に暗くなってきました。そして私は17時12分に到着した名古屋駅で下車しました。
 
 

 
下車後はホーム東京方にある立食いきしめん店へと立ち寄り、早めの夕食を済ませました。
 
 

 

 
その後は一旦改札を出て新幹線改札へと移動し、前日にも使用した『東京都区内→加古川』の往復乗車券(「かえり」券)を自動改札機に通して入場しました。そして17時35分頃にホームへと上がりました。本来乗車したいのは18時03分発の『ひかり519号』岡山駅でしたが、寒い中30分近くも待つのはしんどいので、先行して確実に着席できそうな17時43分発の『こだま735号』新大阪行きに乗車し、京都駅で到着直後にやって来る『ひかり519号』に乗り継ぐことにしました。これで寒さもしのげますし、少なくとも京都までは楽ができます。『こだま735号』の車両はN700A16連で、JR東海所属のG6編成でした。私は6号車自由席に乗り込み、3人掛け席の窓側A席を確保しました。車内は空いていて、2人掛けの窓側E席も空いていました。
既に暗くなっていたため道中はスマホを操作して過ごしましたが、居眠りしないように気をつけました。途中の岐阜羽島駅と米原駅では長時間停車をして、それぞれ後続の『のぞみ』に道を譲りました。そして京都駅には18時34分に到着し、私は居眠りすることなく無事に下車できました。
 
 

 
京都駅下車後すぐ18時43分発の『ひかり519号』岡山行きが入線し、それに乗り継ぎました。車両は最新型のN700S16連で、JR東海所属のJ22編成でした。私は4号車自由席に乗車し、この列車でも窓側A席に座りました。車内は空いていました。着席後はスマホを操作し続けて40分弱の道中を過ごし、19時20分に到着した西明石駅で下車しました。
 
 

 
西明石駅では在来線ホームへと移動し、19時29分発のJR神戸線下り新快速・播州赤穂行きに乗り換えました。223系8連+4連で、私は先頭車両(8連側)へ。大半の席が埋まっていましたが転換クロスシート窓側席が空いていたので、そこに着席しました。いつもは土休日でも西明石から窓側席に着席するのは難しい時間帯の列車ですが、元日だったからか、乗車率は低かったです。ここでも道中はスマホを操作して過ごし、次の停車駅である加古川駅で下車しました(19:39着)。
 
 

 
加古川駅前は19時台でも深夜のようにひっそりと静まり返っていました。私は寄り道せずとっとと帰宅しました。
これをもちまして、3泊4日にわたる年末年始の乗り鉄・降り鉄旅行が終了しました。2023年も乗り鉄の旅をどんどんしていきたいですね。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません   
 
 
(参考:Wikipedia)