ポポンデッタのキハ189系特急「はまかぜ」改良版に世田谷総合車輌センターの「特急サボインレタ2」内の収録されている編成番号表記を前面貫通扉の窓に転写しました。
実車は連結器の電連に編成番号が表記されているので、JR西日本の車両番号インレタから数字を拾って転写することを検討中です。


1番下2段がキハ189系用の編成表記です。



入線ブログではご紹介しませんでしたが、床下機器は見えない部分までぎっしりと表現されています。

スノープロウがスカートと一体表現なのは、都営5500形や阪神5700系の先頭台車にアンチクライマーの表現をした先頭用台車を採用したポポンデッタとしては賛否が分かれるところですが、台車側にスノープロウを取り付けた場合、スカートと干渉する可能性を避けたからでしょうか?



新旧「はまかぜ」を並べてみました。

前面のデザインは、キハ189系はキハ181系の流れを引き継いでいることを感じます。



次は、ルートは異なりますが、関西と鳥取を結ぶ智頭急行HOT7000系「スーパーはくと」と並べてみました。

関西から鳥取に旅をする機会があれば、往復で「スーパーはくと」と「はまかぜ」で往復ルートや車両が異なる列車に乗ってみるのも良いかもしれません。



キハ181系・HOT7000系ともにKATO製と並べてもポポンデッタのキハ189系は遜色の無い良い出来です。


今後、長年の技術と金型を駆使して安定した出来の模型を発売するKATOと、新たな新機軸を打ち出して来るポポンデッタ、もしかしたら、この2社が日本の鉄道模型界を牽引していく日も来るかもしれません。


さらに、庄龍鉄道のグランライトⅢナチュラルホワイトの室内灯が綺麗だったため、JNMAでエヌ小屋のシートカバーを購入して、貼りました。赤い座席に白いシートカバーが付くと、より実車感が出ました。