今日はNゲージ鉄道模型、KATOの24系25形寝台客車”富士”編成の話です。室内灯のチラつきがあったので車輪掃除のメンテ、編成両端のカマ次位仕様化など手入れを行って最後にEF66牽引で運転、走行動画も出てきます。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

24系”富士”編成を入場させました。KATO 10-855,856製品にAssyでロビーカー、Bソロを追加し組み替えて15両編成を組んでいます。室内灯フル装備の15両、私のところで最も重量のある編成、写真は整備前の姿になります。

 

先ずは車輪掃除のメンテから..スロットレス→GM-3へモーター換装をやったときに撮影した動画(以下記事↓の動画1)で室内灯チラつきが気になり、整備をやると書いていました。車輪が綺麗な状態を保っているのと汚れているの、どちらかハッキリしていました。微妙なバランスとかコンディションによるのかな~?写真は汚れているように見えますが実は綺麗だった車輪、長年の走行で黒メッキが剥げてきているんですが集電性能には問題なしと思っています。

 

 

続いて編成両端の車両にテールサイン点灯のままテールライトを消灯できる”カマ次位仕様化”を行います。矢印のところにチップLEDを仕込みテールサインを別に照らすようにする、これまでも何度かやっていますが、導光レンズを短く切ってゴム系接着剤固定、チップLEDを奥まで差し込むようにしたことでテールライトへの光漏れがほぼ抑えられています。

 

テールライトのスイッチにはKATOのスイッチ板を入れるのが普通ですが、ハタと困ったのが写真のオハネフ25 113矢印のところにエアタンク表現?の窪みがあります。これじゃスイッチ板を入れられない..😅。パワーパック運転ではカマ次位運転で点灯しないように極性を設定してあるので製品にスイッチ機能がありません。交流のDCCでは常に点灯になってしまうので自分でスイッチを作る必要がある..DCCならではの問題です。ライト制御デコーダを入れられるようにはなっていますが高くつきますし、テールサインは消灯したくない となったらかえってヤヤコシイことになると思います。

 

そこでライトユニットの矢印にグラインダーを当てて回路を切断、両側に極細の青ケーブルをハンダ付けし、その先にミクロスイッチを付けました。

 

エアタンク表現の窪みをちょっと広げてやることでスイッチを入れることが出来ました。

 

矢印に顔を覗かせたスイッチでOn/Offが切り替えられます。2つ並ぶタンク表現の中央に穴をあけられたので目立たないように施工できました😁。

 

もう1両、カニ24 17の方はタンク表現が無かったのでKATOのスイッチ板を入れます。縦に長い穴をあけますが間違えて左側に長く開けすぎてしまった..😅、実用上は問題ありません。

 

オハネフ25 113の方はもう少し、矢印の”箱”表現に銀色が入っていなかったのでアルミシルバーの色入れをし..

 

室内灯テープLEDを60LED/mタイプ10cmから、120LED/mタイプ12.5cmへと換装しました。車端の車掌室部まで光を届けよう という意図です。

 

これで暗かったオハネフ25の車端が明るくなり、どちらもテールサイン点灯のままテールライトをOn/Off出来るようになりました。

 

メンテと整備を終えて運転です。再びEF66 51KATO 3090-3 リニューアル品)が先頭に立ちます。

 

走行動画です。チラつきも無くなり、リニューアルで牽引力が大きくUpしたロクロク牽引で安定して坂を上がっていきます。牽引力Upについては以下記事↓に書いています。

 

 

テールサイン点灯、ライト消灯..ブルトレのカマ次位はこうだったと思うんですよね~😁。

 

GM-3モーター化(最初のリンク記事)しても牽引力は何ら問題なし、快調に走ってくれています。

 

運転後はEF81 412(KATO 3066-5)に交代して留置線へと戻ります。最近ロクロクばかりクローズアップしている感がありますが、パーイチ400番台も順調に走行中です😁。どちらもKATOの最新仕様、高牽引力の動力ユニット装備です。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

 

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