キユニ28は老朽化した郵便荷物気動車の置き換え用として、当時余剰になっていたキロ28を改造して登場しています。
KATOから急行「土佐」のセットと単品でキユニ28が発売されました。
財政的に「土佐」セットの購入は厳しいので、単品のキユニ28だけを購入しました。
まあキハ58系はTOMIXのがあるし、お腹一杯なのもありますが。
(でも個性的な車両がチョイスされているので欲しいと言えば欲しい)
KATO 品番:6168 キユニ28 首都圏色
もしや一般色も発売しようと考えているのかな。
(そうなると急行「きのくに」が)
真正面からの顔です。キハ40系と同じ顔になっています。
方向幕は無地白が標準装備です。
フロントガラスはデフロスタあり、ヘッドライト周りのシルバーも綺麗に入っています。
ジャンパ栓は添付のものを各自で付けましょうって感じです。
あと、連結器の胴受けも付属していますが付けてしまうと連結器が回らなくなるので注意ですね。
前面表示は取り換えができますが、「普通」が一つだけ付属しています。
連結面です。
KATOのキハ58系と連結する前提なので、KATOナックルカプラーが付いています。
開封して5分で分解です( ´∀` )
車体と床下の分解は容易ですが、無理な力を掛けて破損しないようにしなければ。
ライトのON/OFFスイッチは珍しく車内(郵便室)にあります。
床下にスイッチが付いている製品が多いのですが。
一般的には先頭に車両なんで、ON/OFFスイッチは無くてもいいかな。
と思っていましたが、高山本線では真ん中に連結されていた例もあったようですね。
車端寄りの荷物車掌室の椅子も再現されています。
トイレの部分は諸々で再現されてはいませんが。
運転台側です。
この中にヘッド・テールライトのLEDが入っているらしいですが、今日は分解やめておきます。
真正面から。最近のKATOキハ58系はこんな感じなのでしょうか?
我が家にはKATOのキハ58系(現行品)が無いので分かりません。
車体を裏返しにしたところです。
屋根は車体と別パーツ、ベンチレータも別パーツになっています。
ライトケースはデカいですが、運転台はシースルーで室内も再現されています。
ライトユニット・運転台部を外したところです。
内側から押せば方向幕が外れるようです。
折角分解したので、運転席周りを斜め前からです。
運転席、助手席のシートも再現されています。
真横からだとこんな感じ。運転席と貫通路の仕切りが再現されています。
運転席ユニットを背面から。運転席後部の仕切り窓もあります。
ヘッドライトは左右に分かれて、溝に沿って導光材を流しています。
壁の中央の溝は方向幕に行く導光材で、水色がかっています。
6168の刻印があるのでキユニ28の専用パーツのようです。
このパーツが座席パーツの仕切り壁とピッタリひっつくようになります。
このパーツはキハ40系にも使えそうですが、もしかしたらリニュー・・・
運転台上の信号煙管は車体と一体成型になっています。
ベンチレータは別付けでいい感じです。
床下は冷房用エンジンが付いていません。
台車は今どき流行りのスナップ式台車です。
カプラーは両側ともKATOナックルカプラーですが、どうやってTNカプラーに代えようか思案中です。
車番はキユニ28 13、所属は「水ミト」です。
水戸ってことは水郡線ですかね。
トイレ、洗面所は流し管が付いていますので、車端部分は引き締まっています。
敢えて言うなら、郵便室の明り取り窓と、トイレ・洗面所の窓は白でなくても良かったのでは?と思います。
プラスチックの部品を嵌め込んでる感がちょっと嫌だなー。
できればガラスは半透明とかで内側から白を入れるとかできればいいんですが。
(土佐セットのほうは透明らしいです)
車体中央部のアップです。
形式番号、標記類は綺麗に印刷されています。
運転台付近のアップです。国鉄時代なので無線アンテナはなしで。
郵便・荷物室窓の保護棒もしっかり表現されています、無色ですが。
付属品は、ジャンパ栓、連結器胴受け、前面用幌枠、方向幕「普通」がひとまとめに入っています。
方向幕のパーツは細かいので無くさないように注意ですね。
ということで、サクッとキユニ28を見てみました。
キユニ28は意外と使用線区が多かったので色々と遊べると思います。
何より単品で発売してもらえるのがありがたいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。