久留里線全駅間歩き その8・「水の街」久留里市街地から久留里城へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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翌日の全駅間歩きの考え事してたら、定時更新をきれいに忘れていた。

風呂入って気がつき、速攻で出てきて更新。

 

今日はこんなことばっかり。

 

 

その7からの続き

 

-久留里(14:04着・14:10発)-久留里城(14:36着)

 

 

俵田駅を経て、久留里市街地へ向かって足を進めています。

 

市街地の入口付近にある、

昼食ポイントに到着しました。

 

 

こちらはカフェ「旅ヲスル木」。

結構お客さんが入っていましたが、奇跡的にすんなり入れました。

 

普段は夫婦2人でやってるお店みたいですが、

この日は土曜日ということもあって、小中学生くらいの姉弟がお店を手伝っていました。

「今日の日替わりは○○で…」「××は品切れです」と

暗記したものをそのまま話している感じがまた頑張って手伝ってるなというか。

(もちろん良い意味ですよ。)

 

 

 

メニュー表を撮らなかったので、厳密な名前は忘れましたが、

カレーを注文して、サラダとピクルスがついてきたはず。

見た目もこだわりを感じさせますよね。

 

やっぱり結構お客さんが来ていたようで、

自分の次のお客さんでご飯が終わってしまったとのこと。

ギリギリセーフに感謝して、おいしくいただきました。

 

 

 

昼食食べたら久留里駅へ向かいました。

店を出ると、久留里市街地に突入。

 

 

 

お店から5分あまり歩いて、久留里駅に着きました。

 

久留里線最大の拠点で、駅員も配置されています…が、

ちょうど窓口の休憩時間と重なっていたため、窓口は閉まっていました。

 

 

 

ホームは2面2線。

木更津から来た列車の3分の2ほどがここ止まり。

朝夕は上総亀山方面へ向かう列車との接続や交換を行いますが、

この時間は交換を行わないため、向かい側のホームには立ち入れませんでした。

 

 

ここから先が存廃が取り沙汰されている区間。

区間輸送密度50あまりという、

廃止が決定した根室本線(富良野-新得)レベルで利用が少ない区間です。

数年前から運行本数が減り、その後も漸減しています。

 

 

 

前回も触れたように、久留里は水の街。

そして久留里城の城下町でもあります。

 

駅前広場にも井戸が設けられており、

その奥には地元の日本酒をそろえたお店も。

 

 

 

国道410号まで戻り、南方向へ進みます。

 

閉まっている店も多いですが、

商店が連なっているとやっぱり市街地らしいですよね。

 

 

 

そんな中にも井戸があるのだから、

やっぱり久留里は水の街。

 

 

 

少し歩いたら、また井戸が。

 

 

 

市街地の南端はクランク状になっていました。

こういうのは城下町によくある感じ。

 

 

 

そのまま進むと、山がちな雰囲気になってきました。

久留里城はもう少し南です。

 

 

 

再び集落が現れると、そこが久留里城三の丸跡。

せっかくなので国道を外れて、久留里城へ行ってみたいと思います。

 

正面のトンネルは久留里城の城内へと続いています。

歩行者専用のような雰囲気ですが、バッチリ車も通過するので、時々ヒヤヒヤ。

 

 

 

城内に入ると、急な登り坂が始まりました。

ここから先は原則自動車通行禁止。

 

ここから天守閣までは100メートル登らねばなりません。

みなさんヒーヒー言いながら登ってましたよ。

 

 

 

資料館を過ぎたところで道はフラットに。

景色良さそうにみえて、ここは意外と見晴らしよくなかった。

 

 

 

そのまま進むと、再び上り階段。

さあ、天守閣が見えてきましたよ。

 

 

その9へ続く

 

 

俵田駅先から久留里駅先までのGPSログ(1/26,000)です。