







東京都江戸川区、京成小岩駅前にある「地蔵湯」を訪ねました。
駅を出たらすぐ瓦屋根の建物が見えます。
今日は夕立があったため、鍵付きの傘入れに傘を預けました。
番台の女将さんに入浴料500円を入浴券で支払い、身支度をします。
浴室は、正面に白湯の湯船が一つ、その手前にカランと、シンプルな間取りです。
左側の一部区画がバイブラ、右側のメインとなる浴槽にはジェットが設けられています。
湯船の水温計は42℃を指していました。
一方でカランから出るお湯はかなり熱めで、シャワーもやや熱めのお湯が出てきました。
桶はケロリン、水を埋めながら使いました。
富士山のペンキ絵は田中さんによるもの、女湯との仕切りの上部には灯台と水平線がモザイクタイルで描かれています。
お風呂上がりに女将さんに声をかけさせてもらいました。
かつて「地蔵湯」のペンキ絵は早川絵師に描いてもらっていたことを教えてくれました。
来月からの公定料金も話題となりましたが…物価高騰にはついため息が出てしまいそうですね。
「地蔵湯」を出る頃には夕立も上がって気持ちにゆとりが生まれたからか、傘入れの鍵がユニークな形状をしていることに気付きました。
心地良い風と、時折聞こえる京成電車の音が、お風呂上がりに下町風情を感じる良いアクセントとなりました。
素敵なお風呂を有り難うございました。