飯能→西武秩父……御花畑→三峰口→熊谷 | なすの258号のブログ

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鉄道のことを中心に書こうと思います。


6月も終盤に差し掛かった今週。

少しばかり、電車で乗り回して来ました。

西武池袋線で飯能に着いたら、西武秩父線に乗り換えます。



ホームに入ってきた電車は、回送として折り返してしまうので、次の西武秩父行きを待ちました。


西武秩父線は、西武鉄道の路線のなかでも、山岳地帯を走るので、4000系が今も使われています。
扉は、一車両につき片側に2箇所ずつ。座席もセミクロシートでトイレも着いた電車です。


はじめは、西武秩父線内の駅で下車して、撮り歩こうかな?とも思いましたが、4000系に乗っていたら、途中駅で下車するのも、勿体なくなってしまったので、西武秩父まで乗り通してしまいました。

今回は、久しぶりに秩父鉄道に乗ろうと思います。

御花畑から、三峰口方面の電車に乗りました。

来た電車は、隣の影森行き。

私は、影森から、三峰口行きの電車に乗り継ぎました。


三峰口行きの電車に揺られていると、雲行きが怪しくなってきました。

終点の三峰口に着く頃には、電車の窓ガラスに雨粒が点きはじめ、ついに雨が降ってきてしまいました。


雷も鳴り響く時に、電車は三峰口に着き、私はすぐに折り返しの切符を買って、乗ってきた電車に飛び乗りました。

影森に着いても、雨は一向に止まず……、の状態でした。

さて、影森から三峰口まで、そして熊谷まで乗ってきた電車は、形式は7000形。


ただ、ローレル賞の銘板が付いていたので、後で調べたら、この電車は元東急の8500系でした。


このルートが功を奏したのか、もし西武秩父線の駅で降りて、沿線で電車を撮り歩いていたら、このゲリラ雷雨に遭遇してたかも知れません。

たった一つの、計画変更が良い方向に向くときもあるようですね。