横川から旧丸山変電所を通って峠の湯まで登ってきました。いつものようにここでトイレの用を済ませてめがね橋・熊ノ平駅を目指します。
↓国道18号線の下を潜って少し行くと左手に碓氷の春を詠んだと言われています北原白秋の歌碑があります。
↓北原白秋の歌碑
↓うすいねの 南おもてとなりにけり くだりつゝ思ふ 春のふかきを
この歌碑を後にして登っていくと碓氷第一隧道(トンネル)に到着。
↓第一隧道。隧道入口は切石積で隧道周りはレンガ積みとなっています。
↓隧道内を進んでいくと足元に排水溝があり照明が点けられています。
これはトンネル内に出た水が両側の壁際に敷き詰めてあるバラストを通してこの真ん中の排水設備に集られる構造と思います。
↓退避構です。まだ木造の通信線又は電線受けが残っています。
↓軽井沢側の出口です。隧道を出たところも秋シーズの紅葉が綺麗です。
↓左カーブを登っていくと碓氷第二橋梁があります。(緑色の手摺があるところ)
↓この橋梁の真ん中あたりで手摺の外側にキロポストがあります。
数年前は白色が残っていたと思うのですが、だいぶ朽ち果てていました。
↓次に見えてくるのは碓氷第二隧道です。手前にレールが置いてありますがこれが当時のレールだったのかどうか分かりません。
↓碓氷第二隧道です。隧道入口はレンガ積みですね。隧道周りもレンガ積み。
↓軽井沢側口付近から外を撮影。
↓隧道軽井沢側口を出ると標識があります。横川駅から3.8Km、峠の湯から1.1Km登ってきました。
↓そして碓氷湖が見えます。アプトの道と碓氷湖との高低差がだいぶありトイレは碓氷湖の湖畔にあるので行って帰ってくるのが一苦労です。
↓振り向くと第二隧道と右側に碓氷湖に下りる車道が見えます。
↓車道からアプトの道を見ると勾配がきついことが分かりますね。ここは66.7パーミルの勾配だったかな。
66.7‰とは1000mで66.7m上る。12両編成なら先頭と最後尾の高低差が15mになるようです。
出典http://asuzuki.la.coocan.jp/train/nagaden/permil.htm
↓この坂道を頑張って登っていきます。
↓坂道の途中で再び碓氷湖が見えます。8年前はもっと開けて碓氷湖が見えたのですが木が茂って少し見えづらいですね。
↓さらに登っていきます。
↓振り向くと勾配がきつい坂道と分かりますね。
昔はこの坂をアプト式だとしても蒸気機関車や電気機関車が登っていたのは驚きです。
↓登って行く途中に私がいつも休憩する中尾小屋が見えてきました。
↓ここで休憩がてらお昼ご飯を食べます。
↓この辺りからも碓氷湖が見え休憩にはよいところです。
お昼休憩したあと再びアプトの道を登っていきます。
↓次は碓氷第三隧道が見えてきます。
↓ここも撮影スポットかも。第三隧道から第四、第五隧道が見えます。
↓碓氷第三隧道軽井沢側口から外を撮影です。第四、第五隧道が見えます。
↓碓氷第四隧道です。
↓碓氷第四隧道軽井沢側口から外を撮影です。第五隧道が見えます。
↓そして碓氷第五隧道です。
↓隧道内のオレンジ電灯が古さを演出しています。
↓そして碓氷第五隧道軽井沢側口から外を撮影。JR東日本大人の休日倶楽部吉永小百合さんのCMでこのアングルがありましたね。
JR東日本大人の休日倶楽部吉永小百合さんのCM
https://www.jreast.co.jp/otona/tvcm/sl.html
この先は碓氷第三橋梁めがね橋です。
↓こちらは峠の湯~第五隧道の動画です。
~第三橋梁めがね橋に続く~
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