KATO クモハ52004 をスロットレスモーター化しました | 趣味のNゲージと鉄道写真

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「趣味のNゲージ鉄道模型」という名称で続けてきましたが、鉄道写真の記事を載せる機会が増えたことからブログ名を変更しました。
内容は自分への備忘記録が中心で、旧型車両の話題に偏る傾向があります。拙い内容ですが、ご覧頂ければ幸いです。

こんにちは。

 

6月に入りず~っとバタバタしていまして、およそ1か月ぶりの更新となってしまいました。

今回の内容は、以前に購入したKATO「クモハ52+クモハ54100飯田線4両セット」に含まれるクモハ52004のスロットレスモーター化についての報告です。

 

 

クモハ52004(M車)

この車輛が発売されたのはH27年8月、もうすぐ8年になるんですね。KATOからクモハ52はこれまでに5輌が製品化されていますが、この004以外のM車はスロットレスモーター化されています。従来のモーターでも個人的には十分なのですが、002・005と同じ走りをさせたいという思いがだんだん強くなり、清水の舞台から飛び降りたつもりで(大袈裟ですな…苦笑)動力ユニットを交換し、スロットレスモーター化することにしました。

 

 

 

下が今回購入した新動力ユニットで、品番4902Bの「クモハ52002飯田動力ユニット」です。KATOオンラインショップで購入しました。では早速、交換していくことにします。

 

 

 

ボディから動力ユニットを外したところ。ツメが客用扉の脇(内側)にあるので、そこを少し浮かせれば外せます。動力台車についても流用するので外しておきます。台車の上のグレーの長方形部分を少し浮かせれば取り外せます。

 

 

 

     

左写真:新動力ユニットの台車の取付け部分。旧動力ユニットと同じようです。

右写真:旧動力ユニットから外したDT13台車の様子。コレを新動力ユニットに嵌め込みます。

    (このときシャフトを先に差し込みますが、先端の形状に注意します)

 

 

 

スロットレスモーター搭載の新動力ユニットに換装したクモハ52004。新・旧の動力ユニットの外観はまったく同じ様ですので、問題なく組み上がりました。そして走らせてみると…、イイですね~。走りが一段と滑らかになりました。やはり低速での安定した走りが秀逸だと思います。また、旧動力では音が少し大きかったのですが、換装後はとても静かに走るようになりました。

 

 

 

終わりに…

飯田線で活躍したクモハ52。残念ながら私はその現役時代を見ることは叶いませんでしたが、雑誌等に掲載された数々の写真を拝見させていただくと、編成はかなりバラエティに富んでいた様ですね。狭窓と広窓が混ざっていたり、ラッシュ時間帯の6両編成ではクモハ52が中間に入って両端が半流や平妻の車輛になっていたり、等…。これら多くの写真を参考に模型でいろいろな編成を仕立てるのも面白そうです。

 

あっ…そういえば旧動力ユニットが1つ余っちゃいました。これは昔に作ったグリーンマックスの旧国に転用ですかね…。カプラーどうするかな…。

 

 
 

今回は以上です。本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。