北海道に移り住み本格的にJR北海道の乗りつぶしが始まりましたが、JR以外の路線はそう多くないことに気づき、JR以外も含めた北海道完全走破を考え始めました。
函館地区制覇に向けて…
前回はJR以外の現役鉄道を紹介しました。
JR北海道以外の鉄道は札幌市内と函館地区のみ。
となると案外走破は難しくなさそうです。
今後のスケジュールや使用するきっぷのことを考えると9月に実施予定である「道北・道東地区走破の旅」で使用する「北海道フリーパス」。
このきっぷ、使用期間が7日間である上に、在来線特急の指定席が6回まで利用できます。
「道北・道東地区走破の旅」は9/16(土)~18(祝・月)の3日間で実施する予定にしてますが、使用期間は7日間ですので9/22(金)まで使用できます。
しかもこの旅では特急指定席は4回しか使う予定がありません。
となると必然的に9/22(金)に休暇を取って実行です。
特急「北斗」を往復利用すれば日帰り攻略できるかもしれません。
函館地区でのターゲット路線は、「道南いさりび鉄道」「函館市電4路線」です。
早速計画を立ててみましょう。
まずは札幌から函館に向かいます。
日帰りで計画してますので、少しでも早く着いた方がいいと思われ、始発6:00の特急「北斗2号」に乗車することにしましょう。
そうすると道南いさりび鉄道起点の五稜郭駅に9:28に、函館駅には9:33に到着です。
続けて道南いさりび鉄道のダイヤを見てみます。
30分ほどの待合せですが、途中の「上磯駅」止まり。そこで40分程度の待合せで後続の木古内駅行きに乗車することになりますので、それだったら五稜郭駅からそれに乗ればいいのですが、そうすると五稜郭駅で1時間以上の待合せ。
時間がもったいないので、特急「北斗」では函館駅まで出て、道南いさりび鉄道までの待ち合わせ時間を利用して函館市電を乗りつぶします。
函館駅9:33着ですので
市電「函館駅前」停留所9:42発の「函館どっく前」に乗車できるでしょう。
函館どっく前を往復してくると函館駅前に戻ってくるのは10:11です。
次に函館本線函館駅⇒五稜郭駅のダイヤを見ます。
なんとちょうどよく10:21発の列車がありますのでそれに乗車します。
五稜郭駅には10:25着。
そこで先ほどの道南いさりび鉄道のダイヤを見ると、これまたちょうどよく10:39発の木古内駅行きに乗車できますね。
木古内駅には11:37着です。
ここで盲腸線あるあるの乗ってきた列車で折り返します。
なんと1時間以上の待合せで12:51発です。
運転手さんもお昼休みなのかもしれませんね。
帰りは函館市電に乗車するため函館駅直行です。
函館駅到着は13:56。
ここからは市電の乗りつぶし。市電4路線
◆本線(函館どっく前⇔函館駅前)
◆宝来・谷地頭線(十字街⇔谷地頭)
◆大森線(松風町⇔函館駅前)
◆湯の川線(松風町⇔湯の川)
のうち午前中に本線は乗車済みですので、次は谷地頭停留所に向かってみます。
14:06発に乗車します。
谷地頭停留所へは14:18到着。
続いて折り返して十字街停留所に向かいます。
14:21に乗車して14:29到着。
次は松風町停留所に向かいます。
14:37発で14:46到着。
松風町停留所からは湯の川停留所に向かいます。
ここで市電走破。
ここからは函館駅に向かいます。
結果16:00には函館駅に戻ってこれそうですね。
ここからは特急「北斗」で札幌駅に帰ります。
札幌駅到着は20:35。
日帰りで攻略できることは判りましたが、そこそこ帰りが遅くなります。
しかし翌日は土曜日で休みですので大丈夫でしょう。
このスケジュールは候補としてキープしておきましょう。
これで北海道の鉄道全走破達成ですね。