キハ40系を改めて堪能する・・・国鉄 & JR西日本更新車 | キハでGo!

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こんばんは!

日曜日もあっという間に終わりそうで、笑点が終ると私は「ああ、もう月曜日かぁ・・・」

となりますが、明日は有休を取ってみたので休みです!

まぁ、有休を取っても特に何かするわけでもないので、気が付くと明日もすぐに終わるのかもしれませんがw

 

さて本日は・・・

まずは「スポーツ御意見番」からです。

テニスでは少し前に嫌な出来事(詳しくはコチラ)がありましたが、結局は運営が無視した形になった様です。事件後に混合ダブルスで優勝し、少しは溜飲が下がった感じですが、それでも後味の悪い出来事でした。

そんなテニスですが、ケガで治療・リハビリをしていた錦織選手が1年8か月ぶりに格下ですが優勝し、世界ランクもポイントをゲットしたことで8か月ぶりに492位にランクインしました。元は世界4位まで登った選手なのでスゴイランクダウンですが、今回の優勝で次回のチャレンジャー大会に出場が確定しました。再び4大大会に出場する錦織選手が楽しみです。

 

あとはWBAのスーパーフライ級ですが、ありえない珍事が・・・

なんと挑戦を受ける王者のフランコ選手が体重2.9Kgオーバーで王者はく奪となってしまいました・・・

オーバーしても数百グラムで気合で落すですが、さすがに2.9kgは・・・王者としての自覚が無いのか・・・

そしてさらにありえないのが、王者はく奪されてもフランコ選手が試合を希望しました。結果は2枚目の通り、井岡選手が判定勝ちをし、新王者となりましたが、よく見るとフランコ選手が拍手している・・・

完全にスポーツというよりはファイトマネー目的の興行では・・・何とも後味の悪い王者挑戦・・・・

 

この後は月末の献血へいき、午後からはお座敷レイアウトで鉄道模型て走行を楽しむことにしました。

少し前に国鉄時代のキハ40を楽しみましたが、この時は100番台、500番台、2000番台の3種でした。(詳しくはコチラ

かなり前にJR西日本更新車(詳しくはコチラコチラ)も紹介していますが、改めて本日は国鉄時代のキハ40系とJR西日本の更新車を合わせて楽しむことにしました。

なので鉄道模型棚からキハ40の2000番台とキハ47の0、1000番台を出してきました。国鉄時代のキハ47はJR北海道以外のJR旅客グループから許諾を取っており、西日本更新車はJR西日本のみと当たり前なのですが、改めて国鉄時代の車両を模型化するのは大変なんだなと・・・・w

 

国鉄からJR西日本に譲渡され、改造されてはいますが、前から見ると屋根に違いはありますが、正面はほぼ同じw

屋根上は機器が撤去、変更されていますが鉄道に詳しくない人(例えばうちの嫁w)にすれば「同じやん!」となりますw

しかしキハ40が好きすぎて、日に一回はキハ40系を目にしないと死んでしまう私にすれば2枚目の写真はまさに至福の状態・・・これが実車だと逆に昇天してしまうかも・・・な状態ですw

以前に鉄模愛好会で津山へ行ったときは危うく逝きかけ、そこに住みたくなってしまいましたw(詳しくはコチラ

 

改めて国鉄時代とJR西日本更新を見比べてみました。

1987年3月31日に国鉄が爆発解体し、翌4月1日から旅客6社と貨物1社に分社民営化され、その時に国鉄車両は各車へ分配されています。その時にJR西日本は キハ40形63両(すべて2000番台)、キハ47形189両(0番台108両・500番台3両・1000番台75両・1500番台3両)、キハ48形5両(0番台3両・1000番台2両)の計257両が継承されています。

継承後に冷房工事(1989~1995年)と機関と変速機の換装(1989~2000年)を行い、快適性と性能アップを図っていますが、さらに1998年から2009年にかけて全車に体質改善工事(延命40N)を施しています。

これにより従来の車両は20~30年ほどの寿命ですが、40年以上の寿命になりました。

内容としてはキハ47を写真に撮りましたが、正面は窓のゴムが黒のHゴムに代わっているくらいですが、側面を見るとドア横の小窓が埋められ、窓も従来の上下可動から下段を固定し、上段のみ下降するユニット窓に変更されています。因みにエンジン上のグリルは体質改善時ではなく機関更新時に埋められています。

 

屋根上も8個あったベンチレーターが全て撤去されており、すっきりとした屋根になっています。そしてエアコンは譲渡時には床下にサブエンジン式の冷房装置AU34を装着していましたが、屋根上に機関直結式のWAU201へ変更されています。(AU34は撤去)

2枚目は機関と変速機換装時ですが、エンジンは模型でもちゃんと作り分けられており、上は国鉄型のDMF15HSA(220馬力)、下は更新車のSA6D125H(355馬力)です。

 

キハ40も同じように確認しますと側面は主に窓のユニット化で、キハ47の様に埋められた窓はありません。

そして屋根上はキハ40はベンチレーターがキハ47と配置が少し違いますが同じ8個が撤去されています。

あとはエアコンがキハ47と同様にWAU201が載せられています。

外観以外は車体の外板で腐食しやすい部分の張替えがあり、これが耐用年数を引き上げる一番重要な更新です。しかし模型では・・・わかりませんねw

この延命工事が全てのキハ40系に施行され、1998年にキハ47から改造されて登場したキハ41もちゃんと施行されました。

こうして現在に至っており、JR西日本では今年4時点で5両が廃車となりましたが252両が今でも頑張っています。(ちなみに廃車になったのはキハ48が3両とキハ47が2両です。)

今後もまだ活躍できそうなのですが、キハ47の2両が近年に廃車となったのはコロナ禍で旅客量が減っており、資産減らしの目的もあり、今後も廃車は行われそうな予感・・・・orz(おそらく非ワンマン化車両が・・・・)

 

一通り眺めて堪能した後は、いつものお座敷で走行させました。

キハ40系は自由に編成できますが、内側からキハ40(JR西日本)、キハ40(国鉄)、キハ40+47(JR西日本)、キハ40+47(国鉄)で楽しみました。

TOMIXのキハ40系は快調に走行し、実車ほどでないですが、寝そべって眺めていると、そのまま逝ってしまいそうになりましたw

 

改めて編成を眺めているともう一つ違った点が・・・

屋根上のグレー部分がJR西日本の方は運転台のおでこ近くまで伸びていますw

実車は全て鋼鉄なので、塗り分けですが、模型では屋根が別パーツになっているので更新車の境目はちょっと気になりますねw

 

本日は久しぶりにキハ40系を堪能したw

これから国鉄型と他のJR各社のキハ40系を比べてみるのも面白そうと感じたひと時でしたw

でわでわ

 

近くの機物神社では七夕祭りの周知のぼりが登場しており、今年は金曜日なので仕事から帰ってから行ってみようと思います。楽しみw

でわでわ

 

ちょっとエライ値段になっていますので、西日本更新は再販を待ちましょうw