TwilightExpress 瑞風 / 名品 岩国蓮根の白い花 | 安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN

TwilightExpress 瑞風 / 名品 岩国蓮根の白い花


久しぶりにトワイライトエクスプレス瑞風をUPしますが、新しい撮り下ろしではありません。

ほぼ1年前となる7月初旬に、南岩国駅を通過して行く姿を、名品 岩国蓮根の白い花を入れて撮ってみました。

蓮の花はみんなよくご存知の通り、ピンク一色もしくはピンク色から先がやや白い花が一般的です。




大きな寺院の池に咲く蓮や、屏風などに描かれる蓮の花も、やはりピンク色で描かれます。

ところが岩国蓮根の花は純白で、白蛇伝説(白蛇は実在)と合わせて、岩国という土地の歴史を感じることができます。

ちなみに食器のレンゲは蓮華と漢字で書いて、蓮の花の形に似ていることからですが、春に咲くのは蓮華草(レンゲソウ)と言って、全く別種の植物です。




京都鉄道博物館で保存展示されている旧トワイライトエクスプレス 24系客車の、カニ24-12が今月中で老朽化のため保存展示を終了します。


心筋梗塞で社会復帰のためのリハビリ中でなかったなら、絶対に行っていることは間違い無い京都鉄道博物館の、さよなら特別展示です。


京都鉄博で保存している24系は、大阪~函館間を結んだ特急 日本海に連結されていたA寝台 オロネ24と、大阪~札幌間を結んだ特急トワイライトエクスプレス用4両と1機です。





トワイライトエクスプレス用車両は機関車のEF81-103号機・電源車 カニ24-12・サロンカー オハ25-551・食堂車 スシ24-1・展望個室寝台 スロネフ25-501の各形式。


博物館なのに車両老朽化によって展示を取り止めるのは、鉄道の博物館ならでわの特徴で、鉄道以外の博物館・史料館とはその存在特性と性質が異となるところです。


未来へ向けて文化財を保護し保存することを第一目的としないことが、日本の鉄道博物館の問題点であり将来への課題です。





カニ24の展示終了記念イベントは、5月25日から6月27日まで1階 車両のしくみ/車両工場エリアで車内公開と合わせた展示が行われている最中。


6月13日までは、カニ24と1等展望車 マイテ49を並べて展示し、6月15日から明後日まではカニ24のみの展示中となっています。


保存展示が終了した後の処遇は決定されておらず、当面のあいだは留置線でその姿を見ることができるそうですが、JR東海の名古屋リニア鉄道館のクロ381-11のように、解体処分の可能性も高い予想となっています。



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