紀勢本線を走る関西線色の113系 | みぃちゃんず(鉄道部)

みぃちゃんず(鉄道部)

ちょっと昔~現代の鉄道事情を実車や模型などを交えて。

紀勢本線を走る日根野電車区の113系関西線色

昭和50年代中盤ぐらい、紀勢線電化後しばらくした頃だったと思います。

まだ非冷房の6両編成です。

撮影場所は紀勢本線の紀伊由良付近だったかと。記録が残っていません・・・

リバーサルフィルムは劣化が少ないので今でも発色がいいです。

当時の紀勢本線は日根野電車で運用されていました(今もですが)が、奈良電車区が無かった時代は関西本線の電車も日根野電車区で面倒を見ていたので、たまに関西線色の113系が阪和線や紀勢本線に入ることがありました。

関西線色は紀勢本線の山や海の景色にも似合いますね。

 

当時はまだ6両編成でおおよそ1時間に1本の割合で阪和線から紀勢本線の御坊か紀伊田辺まで乗り入れる列車がありました。

今は4両編成になってしまい、紀勢本線直通も数えるほどに。ちょっと寂しいですね。

 

紀伊田辺以南はと言えば、電化当初は113系×4両編成、そして165系3両、さらに短くなり105系2両、そして今は227系の2両で両数は変わらずも本数は当時と比べると削減されていて、路線の維持自体も怪しい?とか言われてます。

もしかしたらJR四国の7000系のような1両運転になってしまうのでは?と心配していましたがそうはならずでよかったですが。

電化前は奈良や伊勢のキハ35、竜華や亀山の旧客が走っていたりと面白かったんですが、当時もまあ2時間に1本ぐらいだったような。

奈良機関区のキハは行動範囲が広かったなーと。

 

和歌山から和歌山市の間は227系の2両が往復しています。紀勢本線との直通運転もなく、支線のような扱いですが朝夕ラッシュ時は賑わっています。

和歌山近郊はラッシュ時も結構混雑するんですがね。

 

今日は文字ばかりになってしまいました。

最後までご覧いただきありがとうございます。