JR北海道の廃線跡探訪を考えています。
前回は北海道初の鉄道「官営幌内鉄道」を始祖に持つ「手宮線」について触れました。
となると…
これまた見ごたえが!
「手宮線」は官営幌内鉄道の終点部分を担う路線でした。
では起点部分は?
そうです。
岩見沢駅⇔旧幌内駅を運行していた「幌内線」です。
「幌内線」は起点岩見沢駅から旧幌内駅までの5駅13.6kmを本線とし、途中の三笠駅から分岐して終点幾春別駅を結ぶ支線3駅7.2kmからなる路線です。
JR発足直後の1987年7月13日に廃止されました。
JR初の廃線だそうです。
支線との分岐駅である「三笠駅」や終点「幌内駅」には、これまた旧車両たちが静態保存されているとのこと。
いくつかの旧駅舎も保存されていたり、線路も残されている部分が多数ありそうです。
面白いのは本線側が三笠駅にてスイッチバックとなっている点。
岩見沢駅からは本線・支線を往復すると41.6kmですので、歩くのは少し骨が折れそうなので、路線バスを併用したほうがよさそうです。
この夏も青春18きっぷを購入しますので、手宮線ともども最寄り駅までは青春18きっぷで行くようにしたらよさそうですね。