GM東武10030系RN車について | ~あにてつ趣味紀行~

GM東武10030系RN車について

 


以前購入したGM東武10030系RN車。
4桁品番のいわゆる旧製品。
動力も現在のコアレスモーターより質が悪く、帯の色も実際より若干濃い。
本来ならば現行品を入手したかったが、10030系の更新車は現状野田線仕様しか出ていない。
今のところ出る気配もないし、出たところで新品のGMなんて手が出ないので、中古で手に入れたわけだが、ちょっと見落としをしていた。
この製品、東上線仕様なので、6+4の10両のうち、6両中の5両と4両中の1両という内容。
単純な話、編成があっていない。
が、仮にバラで16630を入手しても中間車化改造された先頭車なのでライトは光らない。
そもそも16630と14430はそれほど大きな違いはなく、単に車番があっていない程度なので、このまま6両固定編成としても充分に楽しめると言える。
4両の10050、2両の10000、10050があるので、併結も楽しめる。
車番さえ無視してしまえばなんてことはない。
が、併結を楽しむには連結面の先頭車のライトをスイッチで消す機能が必要。
当然この製品にも備わっているが、GMの旧製品はボディを外さないとスイッチをいじれない。
現行品は車体裏に付いているので切り替えは容易。
そこで白羽の矢が立ったのがこの2両の10050系。

2+2+2編成をするべく鉄コレと合わせるため、あえてライトユニットを抜いたもの。
また抜いたライトユニット1つは別の10050系に使用する目的もあった。
ライトユニットを抜いて鉄コレと同等にしているコイツは現行仕様の足回りにする必要もないと判断。
というわけで、先頭車のみではあるが旧製品(奥)と現行仕様(手前)の足回りを取り替えることに。
ボディを外す。
床下機器、前面側のカプラーを外す。
床下機器はゴム系接着剤で固定してあるので、もぎとるのは容易。
床下機器、前面側のカプラーを入れ替え、そのまま取り付け。
床下機器はもぎ取ったことで、粘着力が落ちたので、両面テープで補強。
旧製品の床下機器は土台が分厚く、現行仕様の床下と段差ができてしまったが、走行には問題なさそう。
ちなみに足回りを交換した副産物として、車体とスカートの間の隙間が僅かに縮まったのは嬉しい誤算(^_^)
(左:交換後、右:交換前)

 JC25も取り付け。

あとは中間連結部のKATOカプラー化とコアレス化だな。