今日はNゲージ鉄道模型、新しく導入したDCC制御機器=DCS52にUSBポートが付いていたのでケーブルを接続、あれやこれややってパソコンから指令を出して初のDCC運転 まで持って行けました😁。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

USBケーブルを繋ぎ、パソコンと接続したDCC制御機器 DCS52です。LCD表示のステータスバー(最上部)に接続されていることを示す USB 表示が点灯しました。

 

今まで所有していた機器は古いタイプで、PC接続をやろうとすると別に機器を準備する必要があるようだったので手を出して来ませんでした。が、新しいDCS52はUSBポート付”凝り出すとアブナイ機能が付いている..”と導入時に書いていました↓が1歩踏み出しちゃった形です😁。

 

 

まず想定外だったのはDCCシステム電源OffでもDCS52(右下)はUSBから電源を貰うらしく、運転は出来ませんが点灯します。PCの電源が入っていればずっと点灯のままなんだ..😅。ひとまずこのまま行きますが、なにかしらスイッチを付けてもいいのかも知れません。

 

USB電源だけの時は USB Lu表示黒文字

 

DCCシステム電源をOnにするとUSB表示が青くなり PCとの接続が上手く出来ていることを示すようです。またTrk(線路電源供給)が追加表示され、LuLNに表示が変わるようです。LNはロコネット(DCC機器同士の接続)が上手く出来ていることを示すようですが、Luの説明は見当たりません。なおDCCアドレス5184DD51 1184)が表示されていますがこれはDCS52で運転するアドレス、PC運転は別系統(アドレス)となります。

 

ソフトのインストールも必要でした。JMRIJava Model Railroad Interface)というサイトがあって、鉄道模型PC制御のためのツールが提供されています。Digitraxに限らず、沢山あるDCC機器メーカーに対応するみたい..フリーソフトでダウンロードできました(有難い..)。写真のPanel ProDecorder Proというソフトを主に使うようです。JAVAのversion upも必要でした。

 

色々なことが出来るようですが、先ずPCから指令を出して運転する所までやってみます。Manualは英語ですしここまでやるにも色々試行錯誤がありました(笑)写真はDecorder Proソフトで機関車1両 ED75 727(DCCアドレス7727)を登録した所です。今までDCC機器で車両アドレスや各種設定値を1つづつ入力して来ましたが、これからはPC上で一括入力、他車へ設定コピーなんかも出来るようです。楽になるな~。プログラム線路に車両を載せて行うのはこれまでと同じです。ひとまず空白ですが鉄道会社や製造者も入力できるんだな~(笑)。今は1台ですが所属する機関車、編成を登録して行くことになります。

 

早速PC制御で運転をしてみます。緑矢印で主に操作する箇所を示しましたが、DCC Address登録したED75 727のアドレス7727を設定、プルダウンで選択できるようです。ポイントは左上のPoint No.を入力してすぐ下のスイッチで切換えます。なお、私は15年前のDCC開始当初からポイントの設定を逆にしてしまっているので反位(分岐)”ボタンを押すと定位、”定位(直進)”ボタンが反位と逆になります😅。Head LightボタンでライトOn、Throttleを上げていくと加速して行きます。

 

PCで試運転するのは登録したED75 727牽引の貨物列車です。(機関車1台しか登録していないんだから、そりゃそうか..😅。)

 

ポイントはNo.14No.4の順で定位→反位に切換えて発車させます。(写真は切換後..)

 

その様子を写した動画です。右がWebカメラ画像、初のパソコン画面を使っての運転が出来ました😁。速度はマウスホイール操作で上下出来ます。なお、PC画面を撮影しているので走行音は入りませんし、動画1分縛りがあるので国鉄時代の貨物列車にしてはだいぶ加速が早いです😅。

 

他にもいろいろなことが出来るようです。写真左はコマンドステーションDCS200の設定値を読み出したものです。設定を変えて書き込むこともできるみたい...USBを接続するDCS52がブースター設定なのでどうかな?と思ったんですが、どうやらブースターでも1箇所USB接続が出来ればシステム全体を制御できるようです。試しにDCS52をコマンドステーションに、DCS200をブースター設定に..もやってみたんですが誤作動発生、運転出来ないしPCからの指令を受付けなくなりましたが、DCS52のリセットボタンを押すことで復帰しました😅。DCS200をブースターに..はやらない方が良さそうです。

 

また、色々やっているうちにBoosterの表示が消える場合がありますが、以前の”大暴走事件”↓のように勝手にコマンドステーションに切換ったとかではなく正常動作しています。表示バグかな??DigitraxのDCCシステムではコマンドステーション(指令塔)は必ず1台、間違って2台になっちゃうと途端に暴走など誤作動を起こします。

 

 

今回は運転出来ました までですが、実際弄ってみると”なるほど、こうなんだ~”が分かって来ます。英語がよくワカランもありますが、PCのソフトを使いこなせるようになるのって私の感覚ではいつもこんな感じかな~?粘って試行錯誤が重要なんだと思います。写真は”パネル”の表示、PC上に路線図を描いて制御、自動運転なんかも出来るようです。当然追加の機器や配線が必要なんでしょうけど、本線だけでも自動運転をやりたいな~とは思っています。動画撮影で6列車とか同時に目視で動かしていると(例;↓)アタマ回りきらないので(^-^;。

 

 

上述の通り”凝り出すとアブナイ..”のニオイがプンプンしますが😅、1歩づつ前進して行きたいと思います。先ずはDCCデコーダ搭載車の登録をせっせとやり、複数編成運転にトライ かな??

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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