敦賀駅に降り立ったのは初めてです。
営業しているのか定かではないですが駅前旅館がありました。
昭和40年代ぐらいまではこんな旅館がどこにもありました。
ビジネスホテルに転換するところもありましたが、今はチェーン系のビジネスホテルに押されているようです。
シャッターが閉まっています。
3月21日 春分の日の祝日ですがひっそりした感じです。
旧駅舎の一部でしょうか。
ひっそりと9600形蒸気機関車の動輪が置かれていました。
敦賀-東京間 北陸新幹線開通まで376日
撮影日は2023年3月21日 開通日は2023年度末の完成をめざし工事を進めているということで2024年3月31日を目指しているようです。
歓迎ムードに水を差すようですが、大阪方面からはこの敦賀で乗り換えになるものの、下車する人は少ないと思います。
東京に直通と言っても、福井県自体が東京を含む関東地域との結びつきは少ないように思います。
敦賀・若狭湾地域に全国区レベルの観光地はなく、新幹線ができたからと言って東京圏から観光客を大勢呼べるとも思えません。
敦賀以西、大阪方面の開業予定は2046年と公表されていますがルートも確定していません。
今後20年以上、敦賀駅は新幹線の終点かつ乗換駅となります。
福井県の産業振興施策並びに観光施策の腕の見せどころです。
改札内に再び入りました。
小浜線にはまだ乗ったことがありません。この方面はまたの機会に。
普通(4844M) 521系 クモハ521-1 湖西線 近江今津行き
敦賀 16:59発 → 近江塩津 17:15着
敦賀駅は44分間の滞在でした。 521系電車に乗るのは初めてです。
16:55発 大阪行き 特急 サンダーバード92号(多客期の臨時)が先発です。
223系とそっくりの車内です。
521系電車トップナンバー
ループ線を走行中ですがうまく写真におさめられませんでした。
近江塩津に到着 17時30分発の長浜行きに乗り換えです。
ホームにすでに乗客が待っていました。
前の方に乗車した運動部の集団もそこで留まりました。
これがいけなかった・・・
米原方面への電車はここに来るのだろう。と錯覚してしまいました。
既に待っていた乗客は、長浜から当駅17:04着で到着した旅客で、所定17:08発 湖西線からの敦賀行き新快速に乗り継ぐところ当該の列車が遅延しているようでした。
時刻表をみた一人の旅客が、米原方面は反対のホームだ!と気が付きました。
この駅は無人駅で、案内表示もなく誤乗に泣いた旅客も出たのではないでしょうか。
細い連絡通路を歩きます。
運動部集団も間違いに気が付き移動してきました。
駅舎
米原行き 特急しらさぎ62号が通過して行きました。
敦賀は17時10分発 米原には17:44に着きます。
普通(138M) 521系 クモハ521-5
近江塩津 17:30発 → 長浜 17:53着
発車4分前に入線 危うく誤乗したかもしれません。
この駅は、とても寂しい駅です。
この日は乗り換え客がそこそこいましたが、乗客が少ない時間帯にこの駅で乗り換えるのはこわいです。
交通の結節点なのに無人駅であること、案内は遠隔ででも強化すべきではないでしょうか。
ひらがなでは たかつき ローマ字でも Takatsuki
大阪の高槻と同じ読みです。 高月→高槻の運賃は1980円。
「たかつき」と聞いて、高槻を思い出す人が圧倒的ではないでしょうか。
東京で「たかつき」までと口頭で切符の購入を頼んだら、駅員は気が付くでしょうか?
マルス発券機に「要確認」とでも出るでしょうか。余計な心配をしてしまいました。
伊吹山
長浜に着きました。
4分の接続時間 乗り継ぐ列車が待っています。
(もしも長浜までの電車が遅延してこの電車に接続をとらなければ、1時間後の電車となりこの先の行程が組めなくなります。近江塩津で通過をみた米原行き 特急しらさぎ62号に乗った方が安全ではないかと迷いました。)
新快速(3319M) 223系 サハ223-2023 播州赤穂行き
長浜17:57発 → 米原 18:10着
運動部の集団も乗り継ぎです。
米原までは4両編成、駅の手前で徐行 前の8両と連結します。2分ほど遅れて 米原駅に着きました。
次に乗り継ぐ列車は18:23発。あまり時間がありません。
豊橋からのJR東海311系電車の新快速も到着したところでした。
豊橋16:02発 新快速5343F 平日は大垣止まりのところ、休日は米原まで延長運転18:09着
右側の、播州赤穂行き18:18発 新快速に乗り継げます。(京都19:12着、大阪19:43着、姫路20:49着)