四国ぐるっと鉄旅600km 最終日 | tundraの世界

tundraの世界

「鉄旅をはじめ海外出張の記録」
「伊豆周辺のポタリング記」
「車とバイク」「キャンプ」
の事をなんとなく書いています。

この日は雨。チェックアウトまで部屋でゴロゴロすることにする。

 

時折ゴォーンと路面電車のモータ音が聴終える。

そして大手町駅のダイヤモンドクロスを通過する音も聴こえてきた。

雨の日は遠くの音が良く聞こえる。

 

晴れていれば午前中は松山城に登るつもりだったけど中止した。

7日間の旅行で初めての計画変更だったので、まあ天気に恵まれたと思う。

 

10時にホテルをチェックアウトして、5分ほど雨の中を駅に向かって歩く。

風が無いのが幸いして折りたたみの小さな傘でもたいして濡れる事はなかった。

 

予定よりちょっと早いけど、10:46発の普通に乗って今治駅を目ざす。

この時期のJR四国は新人の運転指導をやってるみたい。

指導運転手の横で新人が指差呼称の練習をしていた。

その声はとても大きくはっきりしていて気持ちが良い。

そういえば下灘駅の列車も女性新人が研修運転していたっけ。

 

今治駅では雨は小降りになっていた。

でもついさっきまではバケツをひっくり返した様な大雨だったと売店の女性が言っていた。

 

今治からはしまなみ海道を通る高速バスに乗って福山に行く。

この高速バスは予約制でなく、満員になると乗れないと言うので早めにバス停に並んだ。

 

 

結局は満員とは程遠い乗車率だったけどね。

 

 

あいにくの空なので青々とした海は見えない。

それでも瀬戸内海に浮かぶ島々を十分に楽しめた。

 

このしまなみ海道は自転車で走り抜ける人も多いみたいだ。

そういえば今治駅では外国人の家族が自転車を停めて休んでいたっけ。

 

バスは予定時間に少しだけ遅れて福山駅に到着した。

スマートEXで自由席切符を買ってホームでのぞみを待つことにする。

ホームから福山城をパチリカメラ

 

 

ひとつ前の500系こだまが入線してきた。

エヴァでもキティーでもないオリジナルの久しぶりに見る流線型の顔だった。

これに乗って新神戸あたりで三島に停まるひかりに乗換えても良かったかなぁ

 

15:41のぞみ36号が入線してきた。

博多発ののぞみなので自由席は少々混んでいたけど2人席が空いていた。

早めにホームに上がり先頭で待っていた甲斐があった。

 

今治駅の売店で買った駅弁で遅い昼食を採る。

 

のぞみ36号で名古屋まで行き、

名古屋からはこだま742号で三島に帰ります。