更新頻度が一定せず誠に申し訳ありません。
今回以降のネタ、実は取材日が06/05だったのですが、10日以上経過してしまいました。それでもまあ、速報性を要求されるものでもないだろうと思いますので、今回から何回かに分けて、出させていただきます。
なお、連載記事「Shall we dance?~車体傾斜車両列伝」のアップですが、しばらくお待ちください。
では本題。
以前に東急新横浜線・相鉄新横浜線に乗りましたが、そのときには「乗った」だけであり、個々の駅をつぶさに観察したわけではありませんでした。
そこで、乗っただけではと思い、新綱島・新横浜両駅の視察のため出撃した次第。
新綱島駅へは、目黒線から来た相鉄車による急行海老名行きで到達。
降りた
駅名標をいただきます。
新横浜線のラインカラーは紫
東急では各路線ごとにラインカラーを設定しておりまして、新横浜線は紫となっております。それで駅名標にも紫色のラインが入っているわけでして。
新綱島駅(新横浜でもいいんだけど)で見ておきたいのがこれ。
3種類の編成
10連・8連・6連と3種類の編成の案内があります。10連は東横線との直通、8連は目黒線との直通、6連は目黒線新横浜折返し(相鉄には行かない)編成。
かつてホームドアの黎明期、「ホームドアは編成両数の異なる編成が混在する路線には導入不可能」といわれたものですが、今はそうではなくなったようです。
改札へ上がってみましょう。
切符対応・ICカードのみ対応の改札(ピンク色のやつ)がそれぞれ3か所ずつと、多くもなく少なくもない台数が確保されています。
切符対応と非対応ははっきり分けられている
しかしそれにしては人がいません。やはり近隣に綱島駅があるためか、ここの利用者は少ないと思われます(東急は綱島駅と新綱島駅を同一駅扱いとしている)。
それを象徴しているのがこちらの案内表示。
テープで覆われた場所があるの分かります?
改札階から地上へ向かう通路もご覧のとおり。
こちらもテープで覆われている
途中にはこんなシャッターが。恐らく現在地上で工事中の建物・施設とつながるのでしょう。
もしかしてこれが、以前に取り上げたタワマンの地下入口か? 元町・中華街駅には通路の途中にマンション専用の出入口がありますから、あるいはそのようになるのでしょうか。
何かの入口のようだ
地上(南口)に出ると、ご覧のとおりの景観が広がっています。
隣でタワマンが建設中
以前に見た、「これが新綱島駅の出口だ」という場所と、場所も寸分たがわぬものなのですが、建物に一体化されず独立した態様での出口だったか。
そしてこの南口から、改札階へ向かうエレベーターの案内を頼りにエレベーターに向かおうとすると…。
こんな通路を歩かされる
工事現場の裏を延々歩かされます。
それではエレベーターの乗場がどこにあるのかというと…。
これ(エレベーター乗場は写真の中央やや左)
写真の中央やや左の、小屋のように見える建物がそうです。いくら再開発工事途中とはいえ、もっとどうにかできなかったのか(^_^;)
写真でお分かりいただけるとおり、新綱島駅の地上は大きなタワマン(タワーマンション)が建設中ですが、その周囲は更地となっており、これから再開発工事がなされる予定となっています。つまり新綱島駅の地上は、再開発の途上ということでもあるわけで、これでは利用客が少ないのも無理はありません。バスの乗り換えにしても、現時点では綱島駅の方が圧倒的に便利ですから。利点は綱島から目黒線方面へ向かう利用者が日吉での乗り換えが不要になったことくらいでしょうか。
しかしそれも「今のところは」。既に綱島駅と新綱島駅地上を合わせた広いエリアで再開発が行われることになっており、あわせてバスターミナルも整備されるそうです。そうなったときが、新綱島駅の本領発揮となるのでしょう。
風呂好きの管理人としては、かつてこのあたりにあった日帰り温泉施設「東京園」の復活を望みたいところ。できれば、再開発が成ったこのエリアに、温泉とサウナを組み合わせた温浴施設が出来上がってくれれば、管理人は毎週でも通います…無理かな。