宇和島駅の東側跨線橋から列車を見る事ができる。
朝の散歩で行ってみると昨日乘ったカッパ列車が始業点検を行っていた。
その隣にはトロッコ列車もいる。
駅に目をやると宇和海4号が出発するところだった。
宇和海4号の屋根をパチリ
ディーゼルの排気をモクモクとだして加速していった。
今日は夕日で有名な下灘駅に行く予定。
もちろん夕日の時間は混んでいるだろうから真昼間に行くつもりだ。
8:40発の宇和海8号に乗り込む
下灘駅に行く前に、降り鉄のきっかけとなった千丈駅を訪れるつもり。
千丈駅に特急は停まらないので一度八幡浜で下車する。
八幡浜駅の跨線橋は木造だった。
この風景は鉄として萌えるのでパチリ
なんかただの記録写真の様になってしまった。
このレトロな感じを写真で納めるにはどうしたらよいのだろう?
八幡浜駅から千丈駅までは一駅だけど、丁度良い時間に列車が無い。
幸いなことに駅前からバスが出ていたので、バスで千丈駅まで移動した。
千丈駅には20年くらい前にレンタカーで訪れた。
当時駅前にあったコンビニでコーヒーを買って駅舎で休憩した。
その時の感覚がとても心地よくて降り鉄に目覚めた。
当時の写真と現在の写真に変化が無いことに驚く
一度下り列車で八幡浜に戻る。
そして宇和海12号に乗換え伊予市駅に移動し、予讃線で下灘駅を目指す。
12:29下灘駅に到着。
やはり海の見える駅は気持ちが良い。
取りあえず車両後端と海をパチリ
さらに駅名票と車両をパチリ
ホームベンチと屋根もパチリ
駅舎の正面からパチリ
バックから缶入り酎ハイを取り出し下灘駅に乾杯!
写真には人が写っていないので、静かな静かな無人駅の様に見えるけど違う。
実は多くの人が写真の枠外にはいる。
下灘駅の人気は夕日の時間だけだと思っていたけど、日中でも多くの人がやってきていた。
平日でこの人数だから、休日はどれだけの人がくるのだろう。。
とくに大手旅行会社ツアーの人が大量に押しかけて来た時には、とても秘境駅には見えなかった。
列車以外にも車で訪れる人も多い。
列車をからめた写真が人気だから、列車が到着すると大騒ぎになる。
それでもみんな順番を守って、絵になるホームのベンチに長く座る人はいない。
この点は日本人の良いところだなぁってつくづく思う
でも今後はどんな景色の良い無人駅でも、有名なところは訪れないと心に誓った。
このツアーの人と一緒に下灘駅をあとにした。