JR東海管内の関西本線では旅客列車のほかにDF200形200番台が牽引する貨物列車が運行されており、名古屋に近い所ではコンテナ列車と石油輸送列車を見ることが出来ますが電化路線でありながらディーゼル機関車だけが使われているのは四日市の貨物側線や塩浜へ向かう貨物支線など非電化の部分があるためで、DF200形が来るまではDD51形が主力でした。DF200形というと私の中では北海道の機関車って印象が強く、200番台も元は北海道で活躍していた100番台ですが東海地区へ来てからも塗装は変わっておらず、ディーゼル機関車らしさ(!?)を感じられます。


(2020.8.23 撮影)

 桑名駅に停車中のDF200-205牽引のコンテナ列車です。旅客列車の待避と時間調整のため結構長く停車していましたがそのおかげで余裕を持って撮影することが出来たほかお見送りも出来たのでラッキーでした。


(2023.6.4 撮影)

 そして次は近鉄八田駅の横を通過するDF200-201牽引のコンテナ列車です。この機関車は側面全体にラッピングが施され、名古屋の街並みや四日市の工業地帯が描かれていますが1機だけの特別仕様であるため出合うことが出来たらラッキーであり、非電化の側線や貨物支線ならより良い感じに見えると思うので尚嬉しくなります。またこの機関車はAi-Me(アイミー)の愛称を持ち、ヘッドマークも用意されていますが通常はマーク無しで運用に入り、イベント等特別な場合のみ取り付けるようです。