-かしわ台(16:35発)-海老名(17:31着)
かしわ台駅東口からやたらと長い連絡通路を通って、ホームにたどりつきました。
いよいよ最後の駅間です。
大山街道に合流しました。
交通量は結構あるのに歩道が無くて、ちょっとヒヤヒヤしました。
しばらく進むと工場地帯に。
大きな工場が近くにあるおかげか、歩道がつきました。
さらに進むと、また歩道が消えた…。
しかも、海老名市を歩いていたはずなのに、
標識類がいつの間にか綾瀬市に変わってる。
次は海老名駅のはずなのに…道間違えた??
後で地図をよく見ると、
この道自体は綾瀬市で、道の端に海老名市との市境が走ってるらしい。
確かに、隣接する家の表札は海老名市と書いてあった記憶が…。
予定通り県道に突き当たりました。
道は間違えてなかった。
県道を日が沈む方向に進みました。
そのまま進めば海老名駅近くに出ますが、
今回はあえて旧道に入って、写真の先にある角を右折。
少し進むと、左手に広い空き地が現れました。
よく開けた広場のようにみえますが…
ここは相模国分寺の跡。
奈良時代に全国整備された国分寺があった場所で、
相模国分寺自体は別の場所に移転して現存しています。
もちろん史跡としても扱われていますが、
現在はどちらかいうと広場としての役割が大きいようで、
ボール遊びする人の姿もあちこちに。
足下には石積みの土台があります。
ここには七重の塔が立っていたそうです。
土台からの高さは60メートルだったとのこと。
当時の60メートルだと、相模国で最も高い建物だったんだろうな。
このあたりには回廊があったそうですが、
実際の遺構は地中に埋められており、石組みを使ってその範囲を示しています。
「回廊」を通って、
そろそろ国分寺跡を後にしたいと思います。
国分寺跡を出たら、まっすぐ海老名駅へ向かいました。
現在の相模国分寺も近くにあるのですが、
日没前にゴールしたかったので今回はパス。
正面奥に大山のシルエット。
次の角を右折して海老名駅へアプローチします。
ゴール駅・海老名駅に着きました。
ペデストリアンデッキから入る小田急線との共通出入口がメインですが、
その下には相鉄専用の出入り口がひっそりと口を開けています。
ホームは1面2線の島式。
ターミナルとしてはシンプルな構造ですが、ホーム幅はターミナルらしい。
現在は改良工事の真っ最中。
この直後にホーム北側にも改札が新設されたとのこと。
というわけで、日没前に無事ゴールできました。
帰りは例によって各駅停車で横浜まで戻りました。
この時間、横浜へ直接向かう各駅停車は無かったので途中で乗り換えましたが、
新横浜方面にも向かうようになった今はもっと複雑になったのかな?
新路線開業騒ぎが落ち着いたら、
新横浜線やいずみ野線も歩きに行きたいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(おわり)
2月23日(木・祝) 歩行区間:横浜-海老名 天気:曇り後晴れ 出/6:19 没/17:33
鉄道距離:24.6km 歩行距離:36.3km 総歩数:56,865歩 所要時間:10時間28分
横浜(7:03発)-1.2km-平沼橋(7:18)-1.4km-西横浜(7:35着・7:45発)-0.7km-
-天王町(7:52)-1.5km-星川(8:13着・8:25発)-1.3km-和田町(8:40)-1.0km-
-上星川(8:53)-3.4km-西谷(9:42着・9:50発)-2.0km-
-鶴ヶ峰(10:23着・10:30発)-4.0km-二俣川(11:17着・12:15発)-2.3km-
-希望ヶ丘(12:43着・12:55発)-2.2km-三ツ境(13:22着・13:35発)-2.3km-
-瀬谷(14:03着・14:10発)-2.4km-大和(14:40着・14:50発)-3.4km-
-相模大塚(15:37着・15:45発)-1.6km-さがみ野(16:02)-1.5km-
-かしわ台(16:21着・16:35発)-4.0km-海老名(17:31着・17:55発)=2080=
=二俣川(18:15着・18:21発)=6838=横浜(18:38着)
海老名駅周辺のGPSログ(1/20,000)です。
全区間のGPSログ(1/225,000)です。