福岡市、北九州市に次いだ九州の政令指定都市、熊本市に来ています。

2015年から進められた高架化、メインの駅舎は熊本城の武者返しをイメージしたデザインに整えられています。
JR熊本駅は熊本市の中心部から離れていたのですが、JR九州による駅ビル開発でかなり発展しました。

2011年に九州新幹線が全通して、新大阪から一本で繋がった熊本駅。
ここから阿蘇くまもと空港は20km/h離れており、アクセスに少々難があります。リムジンバスで行くのが一般的ですが、1時間から渋滞時には1時間半かかります。
もう一つ挙げられるのが、JR豊肥本線で肥後大津駅まで行き、無料の空港バスでアクセスする方法です。

それでも定時性と輸送力に難がある、阿蘇くまもと空港のアクセス。肥後大津駅から分岐する、空港アクセス鉄道の建設が決まっています。
今回は肥後大津駅から阿蘇くまもと空港まで行ってみる他、路線建設の背景にも注目します。