5月13日編
5月21日編
5月22日編
5月22日の続き…趣深い蔵のある荏原町駅での撮影は、まだもう少し続く。
最初は蔵を意識して早めにシャッターを押し始めたが、本命は走行写真メイン。
しっかり引き寄せて、旗の台駅から駆け下りてきたさまを撮影。
近年のリニューアルされた東急線の駅の名物が「膜屋根」。
自然光を柔らかく活用する駅の下で、9000系同士のすれ違い。
そして、木目調のホーム壁面がより柔らかい雰囲気を醸し出し、無機質な銀色電車と好対照。
続いて、旗の台に移動。
ここでは、まず上り待避線から発車する9002Fから撮影を本格化。
前回の訪問時に撮らなかった画角を試していく。
ホームドア整備が終わった各駅の中で、旗の台駅の大井町側は比較的撮影がしやすい実感。
最新設備も絡めて、今しかない組み合わせの風景写真も創出してみたい。
光加減と距離感を工夫しながら、周りに迷惑を掛けないように記録を続ける。
しばらくしたら、こんな写真もゆっくり撮れなくなりそう。
それだけに、思い立った時に先回りしておくことがとてつもなく大切なことになるのである。
編成コンプリートなんてやっておくのも、今のうちか。
…そこまでやる気力は、今のところは湧き上がってこないのだけど。
そもそも、他の形式でもそんな地道な記録蓄積ってやったことなかったかなぁ。
そして、また移動を始める。
大岡山まで行って…
…ふと、ここで目線が移る。
せっかく東急線に来ているのだから、大井町線だけじゃもったいない?!
今までやりそうでやってこなかった、プラスアルファの拡大記録に手をつけていくことに。