近鉄湯の山線を往復して、四日市に戻ってきました。
四日市からはこの日三度目の名古屋線急行に乗ります。11時10分発の名古屋行。
富田を過ぎると、左に三岐鉄道三岐線がカーブして別れますが、正確には三岐鉄道近鉄連絡線だそうな。
近鉄名古屋線とJR関西本線を越えるのは、三岐鉄道北勢線。北勢線は昔は近鉄の路線でしたが、赤字が続いたため廃止にしようとしましたが、三岐鉄道が経営を引き継ぎました。
桑名で黄色い車体の三岐鉄道北勢線の車両が見えました。ナローゲージの小さな電車です。
このまま名古屋まで乗っても良かったのですが、どうせまた名古屋から折り返すのでは面白くないので、桑名で下車します。
桑名からはJR関西本線に乗ります。11時38分発の名古屋行快速「みえ」。踏切支障とやらで、8分遅れ。
桑名にはもうひとつ養老鉄道があります。これも昔は近鉄養老線でした。
キハ75気動車は揖斐・長良川橋梁を爆走。
近鉄の普通電車をあっという間に抜き去ります。
長島駅を通過。ホームに屋根があるのは端っこの簡易TOICA改札機の置いてある所だけで、椅子もそこに3つだけ。
今度は木曽川橋梁を渡ります。木曽川で三重県から愛知県へ。
この構造物はかつて近鉄名古屋線が、開催本線を乗り越えていた高架橋の一部。
弥富で対向の快速「みえ」との交換で、運転停車。
というのも桑名~弥富間は複線でしたが、弥富からは単線になってしまいます。これが関西本線のネックで、近鉄名古屋線に劣勢を強いられているのです。複線用地もあるんですがねぇ・・・まぁこの先ずっとこのままかな。
次回につづく・・・。