2023年 7月の鉄道カレンダー | レールは、こころをつなぐ道。

 

日高本線はかつて様似(さまに)町の様似駅までの146.5 km有ったが、鵡川(むかわ)駅以南は2015年1月の高波で線路が被災し路盤が浸食されたりして全線の約8割 (116 km)が運休となり、復旧することなく2021年4月に廃止・バス転換され苫小牧~鵡川間 3駅30.5 kmが残った。

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計画では、日高本線は様似から襟裳岬を回って広尾を経て帯広まで結ぶこととされ、帯広側では「愛国駅」や「幸福駅」で有名になった広尾線が広尾駅まで開業していたが、1987(昭和62)年2月2日に廃止されている。

 

現役時代の様似駅画像:その昔、苫小牧からレンタカーで様似駅を経由して襟裳岬~幸福駅~帯広と走った事が有りました。

 

鵡川駅に到着の列車は駅舎とは反対側のホームに停車するので下車後は構内踏切を渡る事になる。

 

2面2線の構造で以前の行き違い運転時からスプリングポイントのため下り列車は駅舎の反対側ホームに到着し、折返し列車はそこからの発車となっていて、そのままで運用されている。

 

駅舎の先の様似方向には車止め

 

車止めの先の道路からのストリートビュー

 

 

苫小牧~鵡川間は3駅約30分の乗車

 

1日8.5往復の運転

 

 

かつては優等車両も走っていたが…

 

 

※参考 

自治体と協業できなかった日高本線(鵡川~様似)の末路

 

日高本線(鵡川―様似間)の廃止全24駅を紹介