以前購入した名鉄5500系のレストアをします。
IPAで塗料をおとした後車体についていたゴム系接着剤を爪楊枝などでこまめに取り除きます。
屋根を見ると大きい穴とパンタ無し屋根に取り除けなかった配管がありました。
配管をデザインナイフで取り除きました。削りすぎたところはプラの削り屑と瞬間接着剤で埋めていきます。埋めた後は紙やすりで形を整えていきます。
屋根の穴は手元にあるプラ棒などで埋めました。
このキットの車体を仮組すると前面と側面の隙間が大きいので前面パーツを少し削って側面との隙間が少なくなるようにします。組み立てると隙間があるのでプラの削り屑と瞬間接着剤で隙間を埋めていきます。
妻面側の隙間です。
今回の5500系キットは車体更新後の末期の形態にしようと思うので戸閉灯を二個にします。
キットの戸閉灯の下に0.5㎜の穴を空けてプラ棒をいれます。
プラ棒をいれて2灯にしました。
床下機器に実車と形状が似ている名鉄7700系のものを使うことにします。
床下機器が若干長いのでキットの床板に収まるように広げます。
連結器にTNカプラーを使うことにします。
前面のTNカプラーはパノラマカーで使われるJC0380にしました。現物合わせで車体に干渉する部分を切り取ります。
干渉する部分を切り取ってカプラーを仮りに置いてみました。
カプラーはM1.2のネジでとめました。
車体更新後の姿を再現するので妻面窓をt0.5のプラ板で埋めました。
車体の段差をか耐水ペーパーで磨いて形を整えた後車体を中性洗剤で洗って塗装します。

その2に続きます。