入れ替え用蒸機を駆逐したディーゼル機 DD13 | みぃちゃんず(鉄道部)

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ちょっと昔~現代の鉄道事情を実車や模型などを交えて。

KATOのDD13 旧モデルです。

随分昔に買ったものですが、当時としては画期的な製品でした。

細い線で作られた手すり類、前面のチェーンの表現も素晴らしく、運転台窓ガラスも嵌め込み式になっていて、当時としては最高のクオリティだったんじゃないかな?と思います。まだ、DD51もDE10もKATOから製品化される前です。

 

昔からDD13が好きで、飽きもせずに眺めていた気がします。

コンパクトだけれどもパワフルで、大きめな駅や操車場には1台は居たような気がします。

竜華操車場や吹田操車場でよく見ましたし、ローカル貨物を牽引して本線にもたまに顔を出していたり。

 

車番はDD13 115が印刷済みです。

細かいところに色が入っていないのですが、色入れしてあげれば見栄えがします。

実はこの車体は2代目で、初代は色入れしてたのですが加工しすぎて汚くなったのでパーツを買って交換しました。

当時はDD13のボンネットだけとかキャブだけとはのパーツが買えたんですよね。

ホビーセンターで細かく必要な部品が買えたので良かったのですが、管理も大変だったのでしょうね。

ASSYパーツでの半完成での発売になって随分経ちますが。

 

カプラーは当然台車マウントなので、前面の開口部ががばっと開いています。

今では考えられないですが当時は普通でしたね。

 

デッキは側面と手すりに白と上面に濃いグレーを入れています。

車体の基本的な部分しか色が入っていないので物足りなさはありました。

デッキとか手すりは触るのでどうしても色が剥げてしまいます。

 

台車や動力機構は当時のキハ20系や103系と似た造りでした。

台車のギアの部品は共通部品で、ギアが減ったらギアだけ交換すればよかったです。

スノープロウはEF15のスノープロウだけ買ってきて、台車に嵌まるようにカプラーポケットを避けて削って接着しています。

 

ということで、最後は実車のDD13です。

今は亡き和歌山操車場には竜華からやってきたDD13が常駐していました。

阪和線の貨物列車にぶら下って和歌山まで来ていました。

和歌山操車場も今は跡形もなくなってしまっています。

竜華のDD13は活動範囲が広く、紀勢本線電化前は紀伊田辺にもDD13が常駐していました。

 

DD13って模型的にも重宝してて、一番よく走らせたんじゃないかなと思うぐらいです。

貨物列車から小運転まで、短編成でもサマになるんですよね。

今となっては決定版的なDD13が大手の2社から発売されていますが、いつかDD15も発売してほしいなと思います。

決定版のDD13はまたの機会に。

 

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