千葉港駅発行 普通入場券

このところ更新の時間がとりづらかったため、久しぶりのエントリーになります。

1986(昭和61)年3月に、京葉線千葉港駅で発行された普通入場券です。


   

桃色こくてつ特殊共通券用地紋のA型券です。


   

裏面です。同駅は国鉄時代の開業時から自動改札機が導入されていましたため、自動改札機対応になっていましたが、当時の自動改札機は現在ほどの大量の情報を瞬時に判断する能力が無く、現在の黒色磁気とは異なる、茶色の磁気が塗られていました。

同駅はこの券が発行された1986(昭和61)年3月3日に開業した駅で、開業から約2週間が経過した時に訪問しました。開業当初は京葉線の終着駅でしたが、103系初期車が一時間に数本が折り返すような静かな駅で、開業から2週間くらいしか経っていないにもかかわらず、鉄道愛好家の姿もなく、大変寂しい限りでした。
同駅の駅名は千葉港(ちばみなと)駅ですが、「ちばこう」と読まれてしまうことが多く、誤読を防止する意味合いかと思いますますが、電車の方向幕には「千葉みなと」と書かれたものがありました。

国鉄民営化を経て、JR東日本の駅となってからの1992(平成4)年に、千葉港駅から千葉みなと駅に駅名が改称されています。

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