神奈川の秘境駅は、すでにカウントダウンが始まっています。

 

神奈川の路線別秘境駅ということなので、中央本線や京王相模原線、そして東海道新幹線はどうしよう?とずっと考えていました。

 

そもそも、2〜3駅しかないのに比較するのはどうなんだ?ということから、上記の路線はカウントに入れないことにしました。

 

ということで、今回はシーサイドラインの秘境駅です。

 

 

  金沢シーサイドラインとは?

 

 

金沢シーサイドラインとは、京浜急行金沢八景駅とJR根岸線新杉田駅を14の駅で結ぶAGT(新交通システム)路線です。

 

 

シーサイドラインと言われるだけあって、横浜市金沢区の東京湾側を走っています。

 

並木中央駅に車両基地があり、そこから発着する便もあります。

 

開業したのは1989年(平成元年)で、比較的新しい路線ですね。

 

とはいうものの、金沢八景駅への完全乗り入れができるようになったのは2021年で、それに伴い京浜急行の金沢八景駅もリニューアルされました。

 

横浜・八景島シーパラダイスや、海の公園へアクセスするには便利です。

 

私は、以前税務署に行くときに金沢シーサイドラインを使ったことがあります。

 

ちなみに、金沢シーサイドラインの金沢は石川県の金沢とは全く関係ありません。

 

 

  金沢シーサイドラインの秘境駅は?

 

それでは、金沢シーサイドラインの秘境駅を探していきましょう。

 

秘境駅を探すための資料は、いつものアレです。

 

神奈川県交通関係資料集 令和4年度版

 

1日の平均乗客数が最も少ない駅を秘境駅として選定しています。

 

さっそくいきましょう!

 

ワースト3:野島公園駅(1日の平均乗客数:1,512人)

ワースト2:海の公園柴口駅( 同     :1,057人)

 

そして、栄えあるワースト1の秘境駅は!

 

海の公園南口駅です!

 

 

1日の平均乗客数は812人でした。

 

 

  海の公園南口駅周辺には何がある?

 

 

地図をご覧いただく通り、駅の東側には海の公園が広がっています。

 

また、駅の西側には住宅街が広がっていました。

 

称名寺や金沢文庫の最寄駅でもありますが、次の海の公園柴口駅の方が近いかもしれません。

 

 

  駅を降りて海の公園に行ってみた

 

 

私が行ったときは、小学校の遠足(?)の一行がいました。

 

靴が砂だらけになるので砂浜には降りませんでしたが、やはりいつ来ても海はいいですね。

 

写真の奥にあるのが八景島シーパラダイスです。

 

ここから右の方に向かうとバーベキュー場があります。

 

海の公園では、潮干狩りができるエリアもありますが、シーサイドラインを利用するより車で来る方の方が多いので乗客数が少ないのかもしれませんね。

 

 

  金沢シーサイドラインでも「鉄道むすめ」が働いていました

 

 

海の公園南口の自動販売機に、鉄道むすめの”柴口このみ”さんがいました。

 

鉄道むすめに関しては下記のリンクをご参照ください。

 

鉄道むすめとは?

 

私の野望の1つである、鉄道むすめ全国制覇にまた一歩近づいた気がします。

 

確か全国にいる鉄道むすめを10人くらいは現地で見たことありますが、道のりはかなり険しいでしょうね。

 

 

 

ジュースの自動販売機で、まさかお米を売っているとは思いませんでした。

 

横浜市に本社があるミツハシライスさんの工場が幸浦駅にあることからコラボしていたようです。

 

気になった方は、自動販売機で簡単に買えるのでお一ついかがでしょうか?

 

私は買いませんでしたけど。

 

 

  次回予告とラストのJR鶴見線について

 

JR鶴見線がラストということは、以前お知らせした通りです。

 

ちなみに、次回の路線は南武線なのですが、鶴見線と一部連動しています。

 

連動している駅は浜川崎駅なんですが、南武支線は無人駅しかないので南武線の本線で秘境駅を探しています。

 

神奈川の秘境駅のラストを飾るにふさわしい、南武支線と鶴見線のコラボを楽しみにしてください。

 

私が実際に現地に行った軌跡を思う存分書かせていただきます。

 

 

それでは、またどこかの駅で✋