近鉄の伊勢志摩ローカルは現在3編成のラッピング車が標準塗装車と共に運行されており、車内も装飾しているため乗車することが出来たらラッキーですが運行路線のうち志摩線(鳥羽〜賢島間)は日中毎時1本の時間帯があるため賢島までの乗車は結構難しく、ハードルは高いです。一応土休日は運行予定時刻が公開されているのでそれを見ればほぼ確実に乗車出来ますが6月までの運行予定では賢島へ入るのは夕方の1往復だけで、それも「しまかぜ」が3列車全て発車した後の賢島入りなのでミジュマルトレインと「しまかぜ」の並びが見られず、それが残念なところです。


(2023.5.13 五十鈴川にて撮影)

 鳥羽行きの普通電車に充当されるミジュマルトレインです。この列車は伊勢中川8:56発の877レで鳥羽には9:55に到着しますが賢島行きとの連絡は無く、私の中では鳥羽まででも良いからミジュマルトレインを楽しみたいって思った時でないと見送り対象になってしまいます。


(2023.6.3 五十鈴川にて撮影)

 877レで鳥羽へ行ったミジュマルトレインは折り返し同駅10:25発の1070レで伊勢中川へ戻りますがどちらも自転車を車内に直接持ち込むことの出来る「サイクルトレイン」の対象列車なので前面に副標が取り付けられており、「ミジュマルサイクルトレイン」になっています。サイクルトレインの運行区間は土休日の場合松阪〜賢島間になりますが一部利用不可な駅があるので気を付ける必要があり、自転車をそのまま持ち込めるのも前から2両目の車両だけなのでそこも気を付けないといけません。