置き換え間近!東急9000・9020系最後の記録⑦ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

コツコツ、コツコツ。

着実に記録を積み上げて、その時が来た時に後悔しないように。

それはこれまでの経験則がモノを言っている。


5月13日編 

  5月21日編

  5月22日編


上野毛から乗ったのは、9020系9021F。

9021Fは旧2000系2001F。

1992年に新製以来、田園都市線で運用。

全3本しか在籍せず、8500系初期編成や8590系と共に「マルK編成」に指定。

2003年以降東武鉄道には乗り入れず、東京メトロ半蔵門線押上で折り返す限定運用に。


…しかし2018年、一部更新も束の間、2020系の増備進展により田園都市線から撤退。

5両編成に短縮の上、大井町線に転用となった。


しばらくは2000系のまま使用されていたが、翌2019年2月に再度入場。

複雑な組み替えと単独モハ化等システム改造を経て、9020系に改番されて出場、現在に至る。

なお、車端部のボックスシートは2000系時代より設置されていない。


改造完了からまだ4年ほどしか経っていないが、2000系に遡ると車齢30年程度。

9000系と同じように記録を積み重ねておいて不足は無いと考えている。


自由が丘へ到着。

急行停車駅かつ、東横線車両の入出場ルートともなることからホーム有効長は長い。

ここで、6000系の急行との並びを撮影。

登場時は東急電鉄のイメージを一段変化させる先鋭的なデザインだと感じたが、すっかり定着。


東急にとっては、初代7000系から9000・9020系の頃までが実用本位の切妻デザイン。


ずっと地味だと思ってきた形式も、時代を映す鏡。

その時々のトレンドを愛し、後世に伝え残していきたい。


数本往来を見送り、またもトップナンバー9001Fに遭遇し乗車。


昭和と、LED照明というある意味相反した単語。

最長老になった9001Fも、現代トレンドに沿うように工夫を重ねて走り続けている。


乗ったり降りたりしながら、着実に前へ。

ちなみにこの時は、旗の台で待避した急行に乗り継ぎ9001Fから先行。

6020系Q SEAT車に初乗車という注釈もついたのだが、本目的はそれではない。


大井町に到着。

しばらくしてから溝の口方のホーム先端へ…


5年前の6020系と同様に、迎撃。

それもトップナンバー。

そして、また動き出すが…

大井町駅そばの、気になる動き。

関係ないことではあるが、これからどうなっていくのか。


そして…東海道新幹線がすぐ間近に見える駅へ。