SLもおかの乗車記の続きです。
真岡鉄道ホームに鎮座するSLもおか。発車時間となりましたので、乗り込んでいきます。
50系客車は国鉄時代の客車ですが、昭和55年製造と比較的新しい車両。時代は「高頻度短編成化」だったにも関わらず、何故か多く製造された、ようわからん客車です。
このSLもおかのようにSLの客車になったもの、はたまたJR北海道のようにエンジン乗せて魔改造したものなど、多種多様な余生を送っています。
水戸線・友部行きの接続を待って・・・
下館駅を発車します。黒煙、というよりは水蒸気を発しながら、ゆっくりと加速していきます。
水戸線、関東鉄道とはお別れです。
線路は住宅街を縫うように敷かれていますね。そして、加速時はサスペンションぶっ壊れているのか、かなり揺れます。前後にギッタンバッタン揺さぶられるかんじです。
惰性走行になると揺れは収まるので、加速に問題がありそう。
SLは各駅停車なので、こういったローカル駅にも停まります。まあ、乗降はありませんが・・・
ギリギリ桜が持っていました。
だんだんローカルな景色になってきました。
寺内駅、中々いい感じの雰囲気です。昭和感が漂ってますね。
下館からは30分ほど。あっという間に真岡に到着。ギャラリーがいらっしゃいますね。
SLを模した駅舎、かなりの存在感です。
黒煙を上げて、SLらしい画が撮れました。反対ホームから撮るのが一番きれいに撮れますね。
銘板もここで撮影。日立製のC12です。
真岡は車両基地があります。洗車機も完備。
キハ20やDE10、それに車掌車や
他にもいくつか車両が停まっており、無蓋貨車もあり、これだけでも真岡に来た価値はありそう。
跨線橋からSLをパシャリ。
真岡で10分の停車後、茂木に向かて発車していきます。縦画の方が迫力ありますね。
多くのギャラリーに見送られ、去っていきます。
お見送りを終えて、真岡駅周辺を散策しに行きます!