皆さま、おばんです!
今晩は6年前に訪れた土佐くろしお鉄道中村線から
伊与喜(いよき)駅の訪問記です。
土佐くろしお鉄道中村線&宿毛線には
第三セクター化後に開業した無人駅もありますけど、
ここは国鉄時代の昭和38年に開業した
れっきとした国鉄駅です。
開業当時の雰囲気が今も残るステキな駅でしたよ。
まずは駅の立地からご紹介。
中村線は多くの区間で国道56号線と並走しますが、
伊与喜駅も国道沿いにありました。
四国をドライブ中にここを見たことがあるって方も
多いのではないでしょうかね?
伊与喜駅は開業当初から駅舎が無い無人駅で
小高な築堤の上にホームが設けられてました。
ホームの進入口に石碑があるのを発見。
駅に関する石碑かと思い、裏側に視線を動かしましたが
昭和14年に当時の佐賀村が建てたモノらしく。
伊与喜駅は昭和38年に開業してますので
石碑との関りはなさそうですね。
自分は学がないので判読出来ませんでしたが、
気になる方はチャレンジしてみてください。
階段を伝ってホームに入ります。
伊与喜駅は単式ホームがあるだけの
停留場タイプのタイプの駅でした。
ちなみにこのホームや待合室、
開業年が一緒の稲荷駅と同一仕様だったりするのですよね。
稲荷駅の訪問記もブログにUPしてますので
チェック頂けるとありがたいです。
ホームに立つと正面を川が流れてましたよ。
こちらは二級河川の伊与木川だそうな。
伊与喜川ではなく伊与木川なのがミソです。
簡素な造りの伊与喜駅ですけど、
駅便(駅の便所)が設置されてる点がポイント高し!
文句は言っちゃダメよ。
最後はどうでもいい話で〆ます。
伊与喜駅の駅前に電話ボックスが置かれてましたが、
足元をご覧くださいませ。
正面からじゃわかりませんが、
電話ボックスの裏側から覗くと
真下を用水路が通され、宙に浮いた格好なのです。
他に設置できる場所はなかったのでしょうかね?
伊与木川に駅便に電話ボックス…
いろいろと気になるモノだらけの伊与喜駅でした。
国鉄駅の雰囲気が残る話はどこにいった?
窪川駅
若井駅
伊与喜駅(平成28年10月13日)
土佐佐賀駅
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