KATOスカ色113系の改修4―目線の高さで繋げてみてわかった不具合の原因 | 続・赤い狐と緑の狸

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(―3から)
 実際繋げて走らせて「脱線」や「車高が違う」という事案がありました。走らせたウチのモジュールレイアウトは床から約60㎜のため、寝そべっても車高がよくわからず、動画撮影を見て不具合を発見した次第です。


 で、棚の上に線路を敷き、目線の高さで「車高」や「傾き」の有無の確認をしました。

 こちらからも目視。これまであまり行わなかった作業です。

 車高の違いの原因は2つ。1つは「車高が高い」(右)。個体によっては室内灯が天井に接触して押し上げ、車体が床板から浮いていたのが原因。

 対策は、支柱の凸部をカット。LED帯材が低くなり外から見えてしまうかと思ったのですが、見えなかったのでカットしたら車体も上手く収まり解決しました。

 もう1つは「車高が低い」(右、及び1枚目の画像のクハ)。台車の嵌まりが怪しく動きが渋い。これが脱線に繋がったようで、渋い原因は不明ですが反対側と交換。これで高さが揃い解決。
 安定した走行が出来そうです。