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北大阪急行南北線の延伸区間にかかわる運賃の国への申請が行われました。
今回の延伸に合わせて新たに4区と5区の運賃が新設され、4区は江坂~箕面船場阪大前間および緑地公園~箕面萱野間の2区間、5区は江坂~箕面萱野間にそれぞれ適用、4区の基本運賃は160円、5区の基本運賃は180円にそれぞれ設定され、延伸区間に跨って乗車する際には普通運賃・定期券ともに所定の加算運賃が適用され、普通運賃の場合各駅からの基本運賃に60円が上乗せされることとなっています。
消費税増税の際の値上げこそありながら、1970年の大阪万博輸送で建設コストを一気に回収できたことで他社よりも割安な運賃を売りにすることができているだけに、延伸区間に跨る乗車では割高に感じられる面もありますが、相互直通先の大阪メトロ御堂筋線の主要駅まで乗り換えなしで行けるメリットを活かしながら、早期の加算運賃解消の目途がつけられるかどうかも注目されるところです。