2023年06月01日(木) 23時22分04秒
EF65-1133号機 レール輸送 / 西広島駅にて
テーマ:国鉄機 or 客車列車台風が本土へ接近しつつあって、梅雨前線が刺激されているので、毎日云々ひつこく雨が降ります。
この台風が無ければ、前線はそこにあっても活性学しないので活発な動きはまだしないはずなのに、ホント迷惑な超低気圧です。
その迷惑の根源は、未だ沖縄近海で留まっていて、この長雨もまだまだ続きそうな様相だし。
そんな中、5月30日の夕方に西広島駅へ停車中の、レール輸送車が停車しているのを見かけました。
編成は牽引機がEF65-1133号機で、チキ5200形が6両が連なっていましたが、車上にはレールは積載されていませんでした。
まぁ、空輸送••••••••回送ですね。
なかなかな長時間停車で、ゆっくりまったりと写真は撮れましたが、柵があるので前からの写真はありません。
久しぶりにEF65を見かけました。
が、ホームから見るチキ5200も貴重なので、暗いし雨降ってるしスマホだし••••••••ながらも、それなりに撮ってみました。
もうちょっと貨車観察の写真は撮っているのですが、前述の通り暗いので手ブレしていて、使えるものだけUPした次第です。
RedWing-227系が共演してくれましたが、EF210の牽引する貨物列車も通過して行くシーンももちろんあって。
ただもう空は完全に黒くなってしまってからの時間だったので、明るければ是非撮りたかったなぁと、少し残念な思いをしました。
まぁ、そこは一眼レフだったら、夜になってしまっていても、撮れるのですけどね。
常にカメラを持ち歩ければ1番いいのでしょうが、なかなかそうもいかない場合が多いところは、仕方がないです。
ちなみにチキ5200形はレール輸送車ですが、チキ5000形はその後のコキ5500形そしてコキ50000形、現在のコキ100系へと繋がるコンテナ貨車の祖です。
このチキ5200形とコンテナ貨車 チキ5000形は使用目的の違う車両ですが、シリーズとして当時制作された形式ではあります。
令和の時代に昭和30年代の国鉄貨車を、こうして見て感じられる貴重な時間となりました。
単純比較はできませんが、現在はトキ・ワキ・クなど国鉄形貨車が皆無な中で、唯一の現役車両なので、当時のメカの設計を観察できることはありがたいところです。
それに加えて、レール輸送車の装備も観察できて、あの長い鉄の棒を載せて、なぜカーブやポイントを曲がれるのだろうの疑問も、解決します。
そのシステムの緻密な設計は、すばらしいの一言です。
知っている人には何を今更な話しなのでしょうが、初めてホームに止まっている姿を見たのですから、やはりメカそしてギミックの意外な緻密さには感嘆するばかりでした。