はじめに
この記事の所属テーマ「鉄のなぎさ」。それは鉄道と他の分野とが接しあう、いわば「なぎさ」に当たるような事柄のこと。
そんな「鉄のなぎさ」を扱っていくコーナーです。
2023年メイドの日!
2023年5月10日、この日はメイドの日です。
May(5月)10thでメイドの日とはかなり安直ですが、この日Twitter上にはたくさんのメイドイラストが流れていました。
そんな中にこんなイラストがありました。
京葉あーす氏↻@AsuNakima
#メイドの日2023 #メイドの日 グリーン車の料金 倍払っちゃったら 車内販売の人がメイド姿で来た件 https://t.co/xW1VXS0Piw
2023年05月10日 23:15
ここでいうグリーン車とは首都圏を走る普通列車グリーン車の2階席のこと。
↑普通列車グリーン車2階席(サロE230-1031)(2020年9月24日撮影)
普通列車グリーン車にはグリーンアテンダントが乗務していますが、グリーン料金を2倍払ったらなぜかメイド服でアテンダントさんが来てくれた…というシチュエーションのようです。
↑たぶんこんなきっぷを買ったのでは(自作再現)
JR東日本の首都圏エリアにおける普通列車グリーン車の料金は平日の場合51km以上で1000円なのでその2倍としても2000円。
とってもお得だと思います(個人的にはきっぷの券面表示も興味があるかも)
↑料金についてはこちらから
メイド服と鉄道のつながり
ところで、実は過去に列車内にメイド服を着た乗務員が乗務していたといったら驚かれるでしょうか?
といっても一時期(いろんな意味で)話題となった「メイドトレイン」のことではありません。
昔は優等列車には食堂車が連結されていましたが、そこで乗務されていた日本食堂のウェイトレスさんの制服がメイド服そっくりなものだったようです。
↑当時の制服はこちらから
山陽新幹線でも開業時には同じ制服が使われていたようで、0系さよなら運転(2008年)では当時の制服が復刻されたとか。
それにしても、メイドブームが来る前にも関わらず、なぜ列車内でメイド服が採用されたのでしょうか?
いろいろ調べている方がいるようですが…まだわからないようです。
いずれにせよ、鉄道とメイド服は実はかなり関係の深いものだったことに間違いないようです。
それでは。