怖い話 二題 | なつかしの鉄道写真館

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昭和40年代の全国の蒸気機関車・路面電車・トロリーバスから最近の復活蒸機まで、「懐かしさ」をテーマに鉄道写真をUPしています。

真夏の怪談話にはまだ早すぎるのですが、新ネタが無いもので今年の春に起きたことと11年前の怖い話を二つばかり。どちらもマジです。

 

「消えた画像」

時は今年の4月30日と5月1日。場所はサクラを追って北海道を訪れた際に立ち寄った、丸瀬布の雨宮21号と石北本線の定番撮影地の旧白滝。

 

撮影の多くは、ニコンZ9に100-400mmとワイヤレスリモコンの親機を付け手持ち、ニコンD6に24-70mmとワイヤレスリモコンの子機を付けて三脚固定が私の撮り方。どちらも、RAW+JPEGの同時記録です。

 

そして撮影直後の現地または投宿後のホテルで本日の撮影状況を確認し、帰宅後にカードリーダーを用いてニコン・トランスファーでPCに転送の上で、ニコン・NX StudioでRAW現像するスタイルをとっています。

 

事件は自宅で転送後に起きました。なんと、Z9で撮ったRAW画像の一部が消えているのです。現地で確認しており削除もしておらずJPEG画像は残っているのに。。。

 

➀ニコンZ9のCFexpressダブルスロットとカードリーダー

 

メモリカードは定評のあるSanDiskのTypeBの2枚ざしで、過去に何台ものデジカメでXQDやらCFやSDも使っていましたが、並行輸入品を除いてはノントラブル。

 

イメージとしては、RAW側の256GBの約3,000枚の中から2,000~2,050と2,600~2,700が間を開けながら連続して消えた感じ。

 

一部の画像が消えていることに気がついたのは、PC転送後のカメラ内で画像一括消去をした後なのですが、カードに付属しているデータ復旧ソフト「レスキュープロ・デラックス」で無事復旧しました。一応保険としてJPEGを同時記録していますが、お手軽に復旧できなかったから信頼性が薄れて怖いです。

 

因みにWEBで検索したらニコンD850のユーザーさんも全く同じ経験をしており、カメラのせいなのかカードなのか、カードリーダーなのかPCの性能やソフトのせいなのか原因不明だそうでニコンにクレームをつけるのを諦めました。続くようならば、とりあえずカード交換ですね。

 

「撮影現場で感じた違和感」

こちらは、2012年12月12日のわたらせ渓谷鉄道でのお話。沿線の雪景色と駅構内のイルミネーションを撮りに夕方に、本宿駅を訪れた際の事。無人駅ながら国道沿いに駅利用者向けの駐車場と公衆トイレがあり、近くには民家が何軒もあります。

 

国道から駅に下りる階段の途中に三脚を立て、夜のイルミネーションを撮る準備をしていました。街灯やイルミで明るく水の流れる音が絶えずするものの、近くにはクルマの往来があり特に怖い所ではありません。

 

ところが列車が来るまで階段途中で待っていると、何か誰かに見られているような気配がしてなりません。とりあえず気にしないで撮影したのが次の写真。

 

②変なものは写っていませんよ(笑)

 

③キレイでしょ

 

帰宅後にどうも彼の地が気になってWEBで検索したら、すぐ上を走る国道122号線を足尾方面に600mほど行った所にある城下トンネルが出るので有名な〇〇スポットとか(怖)。お暇の方は自分で検索して見てください。

 

このような違和感を感じたのは後にも先にもこの時だけですが、何か関係があるのでしょうか。