JR西日本で活躍を続ける国鉄形の113系近郊形電車。岡山エリアには現在4両編成13本が残っています。このうち下関総合車両所(幡生)に入場していたB-10編成が5月31日、検査を終えて本線試運転を行いました。

 

 

山陽本線で試運転を行う113系B-10編成。遠目では115系と似ていますが、車体色に合わせて黄色になった前面方向幕やタイフォンなどで識別できます=幡生駅付近にて

 

 

内外装ともリニューアルされ、国鉄〜JR初期のよく知っている113系とはだいぶ異なっていますが、それでも「クハ111」「モハ113」などの形式名を見ると懐かしい思いです

 

 

 

岡山エリアでは7月22日に新型の227系500番台「Urara」がデビューします。プレスリリースによると、まず117系が置き換えられるようですが、113系も体質改善車とはいえ車齢約45年。かつて東海道線や横須賀線などを長大編成で走っていた国鉄近郊形電車の「顔」もいよいよ最終章に入ったようです。

 

 

 

 

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