JR山陰本線や山口線、岩徳線、芸備線など広範囲で活躍する下関総合車両所新山口支所のキハ40系。このうち運用離脱した非ワンマン車のうちキハ47 65、148、2015の3両が4〜5月に下関総合車両所(幡生)に回送され、留置されています。

 

 

 

北側の跨線橋から眺めた下関総合車両所。解体が進む117系京都車(右)とキハ47 148、2015、65(手前から)=5月24日

 

 

車両所沿いの道路から。この日、キハ47 2015には「作業中」の旗が掲出されていましたが、座席などは残っています

 

 

一番奥に入っているキハ47 65も確認できました(個人的には、子どもが小さかった頃に山陰線のプチ旅をした思い出のキハなのですが…)

 

 

 

非電化区間の主力として山口県内でも40年以上にわたって活躍を続けるキハ40系ですが、2023年3月のダイヤ改正では山陰本線も終日ワンマン運転とされ、最近は減車された列車も見られます。

 

 

今回運用を外れたキハ47形3両はワンマン運転に対応しておらず、詳しいことは分かりませんが余剰車として引退してしまうのでしょうか。新山口支所にいるもう1両の非ワンマン車キハ47 3004も含め、今後が気になります。

 

 

※本稿の写真撮影後、5月31日に再び現地を訪れてみましたが、キハ47形の状況は変わっていないようでした。

 

 

 

 

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