北大阪急行電鉄(株)と箕面市が25日に発表したところによれば、来年春の千里中央駅から箕面萱野駅までの区間の延伸開業に向けて増備する車両3編成について、ラッピングを施した車両を今年の8月より先行で運行すると発表した。車両の整備が順調に進んでいるためだという。

今回増備されるのは北大阪急行の9000系の10両編成×3本だ。
開業時には、現在の4編成に増備した3編成が加わり7編成での運行という体制になる
増備される3編成にはそれぞれ以下のようなラッピングを施して走らせるとの事だ。

ラッピングのイメージ(正面)
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左側が箕面市の紅葉のイメージのラッピング。右側は「滝ノ道ゆずる」のラッピング

これらのうちの1編成(9005F)には箕面市のPRキャラクター「滝ノ道(たきのみち)ゆずる」( と「モミジーヌ」を一部の車両にラッピングする。
・9005×10 両編成のうち 9905・9805 号車(千里中央方先頭 2 車両)
・9005×10 両編成のうち 9005・9105 号車(なかもず方先頭 2 車両)

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残り2編成(9006F、9007F)の一部の車両は箕面大滝や紅葉を基調としたデザインにラッピングする。
 ・9006×10 両編成のうち 9006・9106 号車、9906・9806 号車(いずれも先頭 2 車両)
 ・9007×10 両編成のうち 9007・9107 号車、9907・9807 号車(いずれも先頭 2 車両) 

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登場は今年の8月からということなので、少し前には試運転も見られるかもしれないなあ。
開業まで当面の間は千里中央ー中百舌鳥間での運行となる。

来年の春には箕面市への延伸もあるので、大阪府の北部のバスも含めた交通体系が大きく変化することになりそうだ。

なお、詳細はこのニュースの公式リリース文を参照願う ⇒ こちら より

今日はここまで。
ではまた(@^^)/~~~