昨日5月27日(土)船の科学館本館ロビーにて、第18回となる青函連絡船講演会が開催されました。
主催はお馴染み青函連絡船史料研究会です。
今回は『10時から準備するから手伝って!』とお知らせが来ました。
品川駅の常盤軒でイカのゲソ入りかき揚げのそばで腹ごしらえ、そして
崎陽軒のシウマイ弁当を買ってゆりかもめに乗り込みます。
船館に入る前に羊蹄丸のお墓にお参りです。
すでに過去帳入りされた船たちと船舶OBの皆様にしばし祈り運ばせて頂きました。
CPPに刻字があったのでアップしてみました。
本館ではすでに準備は始まっています。次回はあと30分早く来ようと思います。
13時定時に講演会が始まりました。史料研究会代表の大神さんの挨拶です。
第1章は元チョッサーの高橋さんが語る「四方海話(よもうみばなし)」。今回は終航した連絡船の係船当番について語ってくださいました。
第2章はやはり元チョッサーの安田さんの研究発表「GHQ占領下の青函連絡船」の第1回。
LSTのモデルも展示されていました。
そして第3章はおなじみ飾り毛布と花毛布の実演です。毎回飽きさせない工夫がされています。
史料研究会の講演会以外でも発表の場がある様で、その記録(写真)も見せて頂きました。
元事務部の吉田さんの実演。汗が光ります。
スタート時はおよそ50名受講者でしたが最後は70名近くになり、無事盛況のうちに終了しました。
帰りに東京駅で函館の「鰊みがき弁当」をみかけたのでお土産に購入。帰宅後にはるかな函館の摩周丸に思いを馳せながら、カミさんと2号機(長女)の3人で味わいました。
次回の船館は秋の開催を予定しているそうです。夏は空調の効く鉄博での開催もあるかもしれません。