岩手を楽しむ 花輪線 | 白い帆と蒸気

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鉄道、ほぼほぼ蒸気機関車の記事を中心に時折ヨットの記事も交えて紹介していく予定です。よろしくお願いします。

4月後半の週末は1本桜を何としても撮りたかったので、金曜と月曜日を撮影日に設定していました。

金曜日のうちに小岩井農場の1本桜を撮影できたので、24日の月曜は鉄活動を少々

23日は日詰の近所の古い旅館に泊まり、そこから出撃

目指すは花輪線竜が森近辺です

撮影できる時間帯に走る列車は上りの1本だけ

撮り逃すわけにはいきません

この日は岩手山山頂には雲がかかり、周辺は時雨ているようでした

ノンストップで現地に向かい、多少のロケハンの時間を経てここに立ちました

松尾八幡平付近では雨だったのが竜が森に近づくとボタン雪に

 

雪と山桜のコラボをゲットできました

 

一時的に激しい降りになりましたが、20分ぐらいで止んでしまいました

 

今では峠の駅は安比高原に

 

峠を越えて先まで行ってみると意外とすぐに峠道は終了

道路から竜が森方面を見ると

長閑な感じですが勾配票の数値は凄いです

 

この先の峠を登るカーブから

バックは安比高原スキー場 あの頃にはこの山にスキー場はありませんでした。

当時は駅の近くの向かって左の斜面に竜が森スキー場が有ったとのこと。

 

再び峠を通り過ぎ、朝撮影したオーバークロスの下に見えた道に行ってみると

水芭蕉の群落がありました

 

この後峠を下り、最近雑誌の裏表紙で見た花輪線の松尾八幡平駅近くの景色を探して見ました

その写真は上の立ち位置より右の方から撮ったものでしたが、今では雑木林になっていてそこには立てませんでした。

ハチロクの重連+後補機が付きの貨物列車が雪景色の中猛烈な煙でこの勾配と格闘しているものでした

 

後を見ると

33パミールの勾配票 ここをハチロクが登っていたのですね

 

松尾八幡平駅の南側の踏切から上のポイント方面を見ると

安比の山も見えています

あの山裾まで一気に登って行くのですね

 

この頃から岩手山が頂上まで見えていたので、この後3日前にまだ開花していなかった上坊牧野の1本桜を見に行ってみました

つぼみが膨らんで白っぽくなっていますが、望遠で見ると数輪咲いているだけのようでした

ここで、数名の観光客に為内(いない)の1本桜の場所を聞かれました。

新日本紀行のオープニングにおばあちゃんと一緒に登場する桜とのことで、数日前に開花したとのこと。

新幹線の時間にちょっとヤバいかと思ったのですが私も行ってみることに

開花したばかりでしたが、日が陰っていたのでちょっと暗く残念な感じ

距離をとって岩手山と共に・・・ちょっと遠すぎましたが戻る余裕はなく新幹線の駅に向かいました

 

勿論間に合いませんでした💦