前回より始まった新シリーズ「鉄道廃線跡探訪」。
鉄道を利用できずに2000km超もの廃線跡を走破するのは至難の業です。
お試し廃線跡
そんなことで比較的に近くにあり、比較的に最近廃線になった「札沼縁(学園都市線)」の廃線跡の探訪を考えてみたいと思います。
札沼線は1935年10月3日に全通した路線で、函館本線の桑園駅から留萌本線の石狩沼田駅を結ぶ路線でした。
とはいえほぼ函館本線と並走しており、途中の新十津川駅は函館本線の滝川駅と2.5km程度しか離れていません。
そんな札沼線。
新十津川駅⇔石狩沼田駅間72年6月19日廃線
北海道医療大学駅⇔新十津川駅間20年5月7日廃線
となりました。
GoogleMAPで廃線跡をたどると、国道275号線がほぼ並走しており、車で攻略するにはもってこいの路線のようです。
しかも旧車掌車の車体をそのまま駅舎として使用していたようで、その駅舎も残っているところあるです。
非常に興味深い路線ですね。
現状の終点駅である北海道医療大学駅から新十津川駅までの駅一覧です。
駅名横の数字は起点桑園駅からの距離。
細かくて見にくいかもしれませんが、まだ駅として表示されます。
廃線跡探訪のデビューにはちょうどいい路線かもしれません。
車で行くとなるとやはり、雪が降る前に行くべきでしょうから、
秋の行楽シーズンにドライブがてら行くのもいいでしょうね。
これも計画の一つに加えましょう。