長々と続けてきましたが、留萌本線各駅訪問の最後は留萌本線の起点の深川駅です。あと、廃線前に増毛駅に行った時の様子です。今では石狩沼田までに短縮され2026年3月には全線廃止となりますね。
 
撮影日:2021.12ほか
●深川駅の駅舎です。オーソドックスな北海道のターミナル駅の駅舎といった感じでいいですね。
 
●深川駅に到着したキハ54形。隣のホームから深名線が発着していたのかな。
 
 
 
 
 
2015年に増毛まで行った時の様子です。
●留萌駅を出たところの橋梁。栄華を誇っていた頃の雰囲気が残っていました。隣の線路が剥がされている路線は昔の航空写真を見ると留萌港の石炭積み出し場所に続いていた模様。今はすべて閉山となった留萌近辺の炭鉱から採掘された石炭がここを通っていたのかと思うと何とも言えない気持ちです。
 
●礼受駅。結構日本海に近い駅だったんですね。廃止によりJRで「れ」の付く駅は礼文だけになってしまった。

 

 

●増毛まで日本海に沿って列車は進みました。夕方に乗ったら夕日がきれいだったんだろうな。

 

 

●増毛駅です。棒線のみで、ヤードが広がっていたと思われる場所は草むらに覆われて空間だけが当時の姿を物語っていました。

 

 

 

 

●駅舎と駅名標です。

 

 

 3年後の今日には留萌本線の名前が時刻表から消えてしまっています。留萌本線は深川-石狩沼田間だけになってしまいましたが、味のある駅舎ばかりで何度訪問しても飽きることがないと思います。それなりの町だと思いますが、秘境駅感が漂う駅ばかりです。車両もそれ程いらないと思うので、キハ40でも走らないかな。