④岡山,島根旅(山陰線キハ126(石見神楽),一畑電鉄(元東急車,京王車),出雲大社前ヘ) | sumioSLC57の鉄道情報ブログ

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鉄道技術者(建設系)としての目線でも書いてます。
2021/12から鉄道建設のため北の大地で奮闘中。

①500系キティこだま,特急アンパンマン南風,しおかぜ,快速Mライナー,アンパントロッコ

②381系特急やくも 国鉄色,岡山駅弁,伯備・山陰線車窓) | s

③特急ゆったりやくも,日帰り温泉ランプの湯,グルメ,キハ120

  12.不思議な西出雲のまち

西出雲駅周辺は不思議な街。駅前通りは片側1車線の普通の車道ですが、インターロッキングの歩道がその車道以上の幅員を取っている。そして、写真の様にパルテノン神殿🏛風柱が県道迄続く。ホテルカンターの方に聞くと「20年前から開発が進んでいる」という。手前には大レストラン、ホテル迎えにはプールを備えたレジャー施設「ゆうプラザ」ホテル裏には振興住宅地が広がる。出雲市が力をいれて開発している様です。

そして、跨線橋しかない無人駅(1日乗車人員250人)に似使わない近代建築風駅待合所。こちらも島根県・出雲市施行の建設と思われ県・市施行の駅前広場の付属物と思われます。ここも残念ながら鉄道跨線橋と待合所の屋根が繋がっていないどころか?3m位離れており、「大雨の時は傘を指そうかはてなマーク」と思う位離れて建築されている。この駅も出雲市駅同様、大人の事情で同一建築に出来ない。。。

  13.西出雲(7:42)→出雲市(キハ126)

車内は朝練に向かう高校生が一杯で、撮影出来ず。。。

乗車は恐らく初めてのキハ126形。しかも「石見神楽仕様👹」だった。ほかに名探偵コナンVer,ゲゲゲの鬼太郎Ver.もあるらしい。。。全面ステンレスは味気ないのでシール仕様はいいですよね。。

この目線、怖くて見てられない👹👀のはSumioだけではないと思う叫び。。。

こちらの方が見慣れている片面運転席のキハ47(たらこ色)

そして初めての経験「乗車証明書」。前日出雲市→西出雲へ乗車時、ICカードで乗車してしまい、無人駅かつ簡易型IC精算機もない西出雲下車時に運転士に発行してもらったもの。当日、出雲市で190円を返還してもらった。Sumio達の様に出雲市駅にバックする者はいいのですが、「片道乗車の場合はどうするのか❔」と聞くと、「全国どこでもJRの駅で精算できる」らしい。。。

  14.一畑電鉄・出雲市駅(8:03)

わくわく❕一畑電鉄、通称「バタ電」映画Railways(中井貴一主演)の舞台。JRの高架化と一緒に高架化された模様。鉄道橋梁工事を生業としているので、普通の人がどうでもいいことに目が行ってしまいます。。。

(久々Sumioの鉄道技術講座)赤引出しの様に土木・高架橋は地震時の影響軽減のため、縁が切れています。一方建築・意匠壁は見栄え、雨仕舞いのためJRと畑電の隙間をピッタリ密着させています。これは同じ鉄道事業者、同じ法律で造られているためここまで寄せられたのだと勝手に推測しています。

駅、改札口は近代的な作りですが、自動改札機はなし。券売機は鉄道ICカードの他,

ペイペイやクレカなど使えて、JRや大手民鉄よりも優れている面もありました。

これまた、初めて見た車止め(油圧ダンパー式❔にしてはストロークが短い)。どこのメーカーのものだろうはてなマーク

乗車車両は、「しまねっこⅡ号」にラッピングされた元東急1000系車両。Sumioが学生時代に散々乗車した車両で懐かしいはずですが、ここまで改造されるとノスタルジーなど、ありません(汗)。。。。時刻的に高校生通学👩‍🎓、ラッシュの時間帯で、意外に乗車人員が多くてびっくり。やはり、北海道(札幌以外)よりは断然人口密度が高い。

  15.畑電(電鉄出雲市→川跡→大社前)

1)いざ乗車(8:03)

ご縁列車“しまねっこ号Ⅱ”。ついつい、目で追ってしまう「あみだくじ」。左の茶色靴のおじさんは黒のスニーカーの女性と。。。。!?あせる

つり革の革の部分もデフォルメ。大井川鉄道や長野電鉄は渋谷109の広告が残っていたのに。。。

関心するのは、自転車持込みOKなところ。。。しかし「金、取るんかいおーっ!!?あせる、しかも意外と高い!」初乗り170円に対して320円とは意外と高い!!。上毛電鉄は無料だぞ~~~。

普通は、車椅子スペースになっている所。。

2)川跡駅で乗換え(8:15)

 畑電のダイヤ、単線ながら非常によくできています。この駅で松江宍道温泉方面と、出雲大社方面が乗換えられます。しかも、跨線橋なし!。首都圏鉄道🚃で育った(働いていた)Sumioにとって、発車直前の列車前を横断するというちょっと信じられないオペレーションを実施しています。

写真右から出雲市方面へ、真ん中は乗車してきた松江宍道温泉方面。左が乗車する大社線方面。3方向、一遍に乗換えることが可能なダイヤ。

乗車は2100系(元京王5000形)。色濃く原型をとどめて居ます。運転席サイドまでガラス窓が1枚で周込んでいるデザインは、今までもかっこいい~。

昭和43年に日本車両製造、平成6年に京王重機🚃で改造され畑電に譲渡したと思われます。

川跡~大社前間はザ・日本の農村ビックリマークという美しい風景。田植え前の水を張った水田の美しさ!そこえ、猛スピードで自転車🚲を漕ぐ女子高生!。絵になるなぁ~~。。神奈川でも北海道でも❔見られない風景二重丸

地方鉄道の始終端駅、味があって最近好きです。

 無理くり感がある、終点部の木製転落防止柵。曲線に曲げられた上屋柱も味がある。折返しの元京王5000形は急行川跡行きのようです。大社線途中3駅のうち真ん中の大津町駅停まるようで、普通車との所要時間差はわずか2分あせる。。全部止めてあげればいいのに。。。。

そして、入線してきたのは最新鋭7000系❕実に畑電86年ぶりの新車らしい!TVで知って、乗ってみたいと思っていました。

2)有名すぎる駅舎

旅番組、鉄道番組で何度も見ているため、初見参の気がしない。。ドーム式で美しい。DocWikによると、昭和5年竣工。なるほど……、大正ロマン風建築。平成8年には国の登録有形文化財にも指定されている。

外観もアーチ型の青瓦がおしゃれ。ちなみ直線的な梁やトラスと違って、アーチは設計が難しく、大学の構造設計の授業でも習わなかった。。。

大鳥居方面を望む。駅から大社と反対、大鳥居の方向。門前町が続く。日本3大そば所、出雲そばの店がやたら多かった。

二の鳥居。ここが実質、メイン?