大江天主堂から 海を眺めながら帰ります
2023/05/11撮影
山の中腹に建つ白亜の教会。
真っ白な建物は四季の草花の色に染まってしまいそうです。
周囲の手入れも行き届き、とても大切にされていることが分かります。
崎津天主堂が重厚なゴシック様式であるのに対し、こちらはロマネスク様式、天井にも美しい模様が描かれています。
中に入りステンドグラスの光を味わいます。
大江教会の麓には隠れキリシタンの歴史を知ることができる「天草ロザリオ館」などもありましたが、帰り道が遠いので、パスしました。
高低様々な位置から有明海を眺めてのドライブ、ストレスなく三角線と並行する位置まで戻ってきました。すると信号機が赤を表示しています。と言うことは反対側から間もなく列車が来る!往路では駐車スペースが見つからずすれ違ってしまったのですが、網田駅前広場に滑り込むことができました。
木造建築の素敵な駅です。
列車を待っていると駅について説明をされている方がおり、一緒に聞かせてもらいました。最初のホームは一番下に見える煉瓦積み、かさ上げを繰り返し現在の高さになったそうです。
キハ47系が到着しました。
学生さんが何人か降りてきました。
駅員さんこそ立っていませんが、木製ラッチのある風景、良いですね。
キハ47をお見送り。キハ200などに置き換えられる日もそう遠くなさそうです。
日の傾く有明海の干潟を眺めながら小休止。
間近に雲仙を見ることができます。
熊本市内入口には昨日と同じような時間になりましたが、ナビのお姉さんの言うことを聞かず帰ったら、ずいぶん楽につきました。
晩ご飯はホテル階下の商業施設内にあるお店でこれだけで済ませました。ボリューミーなお昼で全然お腹が空きませんでした。