今回の乗り鉄旅は、なかなか行けそうで行けなかった路線。

 

まずは、東海道新幹線の『新横浜駅』から横浜線に乗り換え。

 

終点の『八王子駅』で、また乗り換え。

 

E353系電車。

コチラの車両は、特急あずさ号で何度と乗った事があります。

 

この電車は、特急あずさ号でもなく、特急かいじ号でもなく、『大月駅』直通運転の特急富士回遊号です。

ただ、『大月駅』までは併結運転で、ココで解結します。

因みに、座席指定券を予約した時は結構空いていたんだけど、直前に確認したら、ほぼ満席になっていて、当日『大月駅』から、外国人観光客がどんどん乗って来て、3両編成のデッキのみならず、通路まで立ち客で大変混雑していきました。

 

『大月駅』から富士急行線に入るとすぐに、リニア実験線が見えます。

この路線、営業案内上は富士急行線と呼ばれていますが、正式名称ではなく、本来は『大月駅』から『富士山駅』までの大月線、『富士山駅』から『河口湖駅』までの河口湖線が正式名称で、各路線ごとの単独運行はなく一体運行がなされているので、通称・富士急行線と呼ばれています。

 

しばらくすると、富士山が見えて来ました。

 

富士急行線は、富士山に一番近い鉄道を謳っています。

 

富士山ビュー特急の、8500系電車(元JR東海の371系電車)。

 

『下吉田駅』の、駅名標。

 

ココで降りて行く乗客も、結構いました。

 

富士急行線は、富士山に向かう方向ではかなりの登りの山岳路線で、『大月駅』の標高358mから『河口湖駅』の857mまで登り、総延長26.6kmで標高差は約500m、勾配率40‰もあります。

 

『富士山駅』。

ココで、スイッチバックして、後ろ向きに走行。

 

終点の『河口湖駅』。

 

 

E353系電車越しの、富士山。

 

コチラは、各駅停車の6000系電車。

ナルトラッピングです。

 

因みにこの路線、富士急行の富士急行線だと思っていたら、2022年4月から鉄道事業を分社化して富士山麓電気鉄道に変更されていました。